ナビィの部屋
Last-modified: 2015-10-15 (木) 19:46:02
ナビィの部屋 ナビィの部屋オープン! †~とある森の一角…~
こうして「ナビィの部屋」は ナビィの部屋 本当に幸運? †~今日も静かな森の中…~
ナビィがフォルトゥナと談笑していると、外から声が……
~アウケレと分かれて数分後…~
その日は南の島の果物をたくさん食べました♪ ナビィの部屋 ハロウィンパーティー! †~森の一角で…~
ハロウィンパーティーは大盛り上がりでした♪ ナビィの部屋 お休み日和 †~今日も静かな森の中…~
なんて、他愛のない話をしながら ~一方その頃…~
終わり♪ ナビィの部屋 さっそく宴会だ! †~ギリシャ平原の一角にて…~
~一方、ナビィの部屋では…~
ガシャーン!
その夜は、案の定大騒ぎになりました…。 ナビィの部屋 熱血!お料理教室 †~とあるお昼時~
~ナビィの部屋へ…
~チヤヴァナの回想~ ~そう、アレは僕が修行から帰ってきたときのこと…
~そしてまたあるときは…
~再びナビィの部屋~
~ちなみに別会場では~
どちらも終始賑やかでした… ナビィの部屋 番外編 トウモロコシを求めて †~中国竹林にて~
~アステカに到着~
~トウモロコシをもらいに~
~そして~
~朝まで宴は続きました…!~ ナビィの部屋 番外編 サンタの森の日常 †~サンタの森にて~
~しばらくして、夕暮れ~
ナビィの部屋 熱血!年越し大宴会! †~年の瀬が迫る夜~
~一方~
~再び、ナビィの部屋~
~宴会も始まり~
宴会はまだまだ終わらなさそうです…! ナビィの部屋 特別編 初日の出だよ! †
~元旦の数日前…~
その後……
~大晦日の夜…ナビィの部屋前~
~日の出後~
年明けからスクープの嵐でした…! ※謹賀新年イラストあり ナビィの部屋 はじめてのおつかい †〜バビロニアの魔塔にて〜
〜ナビィの部屋〜
〜後日〜
ナビィの部屋 第1回! 魔神調査報告会 †~ナビィの部屋内~
~一方、エジプト地域では…~
魔神については今後も調査を続けようと思います! ナビィの部屋 視線の主 †〜ナビィの部屋内〜
〜一方、バビロニアの魔塔〜
ナビィの部屋 番外編 バレンタイン大作戦~アイヌ編~ †~アイヌの里~
~サマイクルの様子~
~レタッチリの様子~
~その後~
~おまけ~
ナビィの部屋 お出かけなのです! †
~それから~
~そして到着~
ナビィの部屋 海の幸大集合! †
~それから~
~おまけ~
ナビィの部屋 春のお菓子教室 †~インド魔宮にて~
~それから~
~後日談~
ナビィの部屋 とっておきの贈り物 †
~それから~
~エジプトピラミッドにもどって~
ナビィの部屋 番外編 だれのメガネ? †~インド海岸で…~ わーい、早く来いよスバドラー! うぅジャガンナートお兄ちゃん、走るのが速いよー! スバドラーが遅いだけだろー! もーっ、お兄ちゃんってばいつもひとりで走っていっちゃうんだからー! きゃっ!いきなり止まるとぶつかっちゃうでしょ! ほら、スバドラーも見てみろよ!これ。 …えっと…メガネ?お兄ちゃん、これどうしたの? 砂浜に落ちてたの見つけたんだよ。何でこんな所にあるんだろ? うーん…?誰かが落としちゃったのかな。 かな?でもそうだったら落としたヤツ、この辺りにいるんじゃない? メガネってないと歩きにくいもんね…。 とりあえず、メガネかけてる神様を探そうよ! でもメガネをかけてる神様っていっぱいいるよなー…誰のメガネだろ? 神様がいっぱいいるし、インド魔宮に行ってみようよ! よっしゃー! ~インド魔宮へ~ 二人とも、インド魔宮に来てどうかしたの? クリシュナ姉ちゃん、これ見て!誰のか知らない? インド海岸歩いてたら砂浜で見つけたの! なるほど…メガネを拾ったんだね。 残念だけど、誰のメガネかまではわからないな。 そっか…うーん、どうしよっかなー。 インドの神様なら、アシュビン双神がメガネをかける必要のある神を知っているんじゃないかな。 ボクはメガネをかける必要がないから診てもらったことはないけれど。 あの二人がわからなかったら、インドの神様のものではないということさ。 ほんと!やっぱりクリシュナ姉ちゃんは頼りになるなぁ。ありがと! うん、クリシュナお姉ちゃんに聞いてよかったー!ありがとう! 力になれたなら良かった。解決するといいね。 わぁー、ジャガンナートとスバドラーだ! ガネーシャ姉ちゃん!アシュビンの二人って今どこにいるかわかる? ナーサティアとダスラ?うーん、今日は見てないよ。 あのね、このメガネの持ち主を探してるの。困ってるんじゃないかなぁ…。 メガネかぁ……。 インドの神様だったら、ハヌマーンとバギーラタとチヤヴァナだね! じゃあその誰かのメガネなのかな? わからないから、やっぱり誰かに聞いたほうがいいよ! アシュビンの二人と、ハヌマーンたちを探せばいいのかな? ~ところ変わって~ ちょっとー、二日酔いの面倒はいいとして… わけのわからない事になってる所までは面倒見ないわよ? 面目ないッス…。 恥ずかしい話だ…色々と世話をかけてすまない。 ナーサティアさん、ダスラさんの手を煩わせてしまって本当に申し訳なく思いますっ! どうやったらインド海岸でメガネを投げる遊びなんてするのよ…泥酔していたにも程があるわ。 僕はお酒飲んでませんよ!ちょっと瞑想していただけですっ! アナタは巻き込まれた側でしょ! 昨晩は相当酔ってたのか、何の話をして何をしていたのかさっぱりなんスよ…。 ハヌマーンと落ち合った時点で、お互い相当飲んでいたからな…。 メガネの話になって、なんだかすごく楽しかったってことはおぼえてるんスよ。 メガネを交換したりした程度ならともかく、何故投げたりしたのか…。 はぁ、意味のわからない事をするのが酔っ払いでしょ。 瞑想していたので、僕のメガネまで取られて投げられていた事に気づきませんでしたっ…! チヤヴァナには本当に悪い事をしてしまったな。すまない。 それにしても、メガネはもっと大事に扱ってちょうだい。なくして困るのはアナタたちよ? いた!お兄ちゃん、みんな集まってるよー! ホントだ!…でも三人ともメガネしてないぞ? あーらジャガンナートにスバドラーね、いらっしゃい!込み入っちゃってごめんなさいね。 あれ?ダスラは? ダスラは…ええと、はは…。 ダスラさんなら、僕らのメガネ探しにインド海岸に行ってるッス…。 ダスラさん、そしてナーサティアさんに迷惑をかけてしまうなんて…このチヤヴァナ、一生の不覚ですっ! メガネ?それってもしかしてこれのこと? あっ!それは私のものだ。間違いない…!これをどこで? インド海岸で遊んでたら見つけたんだよな! うん、もしかしたらダスラさんと入れ違いになっちゃったのかも? インド海岸は広いもんなー。 バギーラタのメガネを探しているようだったら、ありもしないもの探してウロウロしてる事になっちゃ さすがにそれはちょっとかわいそうだから教えに行ってくれないかしら? お礼に蜂蜜パーニープーリー用意しておいてあげるから! 食べたい食べたい!わかった、すぐ行ってくる! ~再びインド海岸~ ダスラー!どこだー!返事しろよー! ダスラさーん! …………。 あ、あそこにいるのダスラさんじゃない? ホントだ!おーい! …ん?誰かと思えば、クリシュナの弟か。 悪いけど、今手が離せないんで。 ダスラさーん、メガネ探してるんでしょ? 妹もいたのか。…ま、そうだけど。あんたら、何か知ってんの? あ、メガネ二つ持ってる!ハヌマーンとチヤヴァナのやつか? あたしたちもメガネ拾ったの!それをさっきナーサティアさんに届けたんだよ! オレらが見つけたのはバギーラタのやつだったんだよな! あー…なるほど、わかったわ。 入れ違いになっちゃってごめんね、ダスラさん。 別にいいよ、仕事だし。まぁ、さっさと帰ることにするわ…。 砂浜はスリッパに砂が入るんでね…日差しも強いし。 ~インド魔宮に戻って~ お帰りさい!無事に見つかってよかったわ。 すぐわかったよなー!あんな猫背なヤツ、インドじゃダスラかハヌマーンくらいだもん。 そうよねー、わかるわかる。ほら、美味しいもの用意しておいたわよ! やったー!蜂蜜パーニープーリー! 美味しそうー!ありがとう、ナーサティアさん! 手、ちゃんと消毒しろよ。 ほらナーサティア、メガネあったわ。チヤヴァナのとハヌマーンのやつ。 お疲れ様!雑用させちゃって悪かったわね。 別に。 よかった、これがないと困るんスよ、ホントに… 僕もアシュビンのお二人が下さったこのメガネがないと何にも見えないです…! あんたのは神具なんだから特に大事にしてくれ…。 私達からも礼をしなければならないな。皆、ありがとう。 ところで… お母さん、お母さん、3人ともメガネが見つかったって! 本当?良かった~!見つからなかったらどうしようかと思っちゃった! …パール。ガネーシャ。何の話か、我に詳しく聞かせてもらおうか。 はっ、し、シヴァ!ええっと…。 …さては。またイタズラしたのだな? イタズラじゃないわよ~!浜辺をガネーシャと散歩していたら、美味しそうなヤシの実がなってたの。 それを指差して、ハヌマーンとバギーラタにどうやって取るのか聞いただけよ? でも二人とも酔っ払ってたんだよね! まさかそこでメガネを投げちゃうとは思ってなかったのよ~! 夕方だったから暗かったし、二人とも酔ってるし、メガネがないから見えてないしで…。 今日も探しに行ったのよ?でも私じゃ見つけられなかったの。思ってたより遠くに飛んでいってたみたいで… 全く…見つかったから良かったものを、見つからなかったらどうするつもりだったのだ。 ごめんなさい~!迷惑かけちゃったから後でおみやげ持って行かなくっちゃね。 ナビィの部屋 みんなでお泊り会 †~ある日のギリシャ神殿~ この間はネグリジェをありがとうね、フォルトゥナちゃん! えへへ、気に入ってもらえたなら良かった♪ 姉妹でおそろいなんでしょ?羨ましいなぁ。 そうなの!ラケちゃんもお姉ちゃんも気に入ってるみたい☆ アタシね、モイラ三姉妹がそろってネグリジェ着てるところみたいな~! あ!いいなー!私も見たいな! ホント?じゃあじゃあ、みんなでパジャマパーティーしようよっ☆ わぁ!やりたーい! パジャマパーティー…? みんなでお泊り会するんだよ、パンドラちゃん! そうそう!寝る前にあったかい飲み物飲んだり、色んなお話したり… とにかくね、とっても楽しいんだ☆ わぁー…!いいなぁー…!私も混ぜて! もちろん!みんなで遊んだ方が楽しいよ♪ でも、どこで集まって遊ぶの? 集まりやすいところがいいよね☆ あ、それならちょうどいい場所があるよ! ~ナビィの部屋~ こんばんは~!いらっしゃいませ! こんばんは、ナビィ! 夕方に集まるのってドキドキするね…! へ~、ナビィの部屋ってここにあるんだ☆ 今日はお泊り会をすると聞いて、ナビィもとってもワクワクしてるんです~♪ あ、やっと来たー!ずっと待ってたんだからー! 今夕飯作ってる所なの。もうすぐできるよ。 ヨウキとヒイアカだっ!来てくれたんだね♪ やーん!あたしもいるよー! わぁ、ハウメア~!会いたかったよー! あたしもー!南の島から飛んできちゃった!ね、ヒイアカちゃん! えっ?うん…!ナビィの部屋にもいってみたかったし…。 女の子で集まって、恋の話とか、恋の話とか、恋の話をするんでしょ? 恋の話? そうそう!私ね、今日はそれが楽しみで来たのー! 恋かぁ…えーっと、ドキドキする事だよね… も~、恋の話はいいけどパンドラちゃんに変な事吹き込むのはダメだからね☆ ナビィにはないのー?色んなところ旅してるんでしょ? へっ?!えっと、ナビィに振られるとは思っていませんでした! そういえば、アトロポス様とラケシス様は後で来るのですか? うん!ギリシャのお土産を用意したいから、だって! でも夕飯には間に合うように来るって言ってたから、もうすぐくるかな? お待たせ。気を遣わせてしまってごめんね。 ラケも来てあげたのよ! わっ、びっくりした!後ろから声かけるなんてお姉ちゃんずるい☆ アトロポスちゃんにラケシスちゃん!ちょうど良かったー、今お料理できたとこなの! ええと、南の島料理なんだけどいい? わぁ…!美味しそう!私の見たことのないものばっかり…! ありがとう…!これはアヒ・ポケで、こっちはラウラウで… 南の島ってギリシャから遠いもんね!アタシも早く食べたいな~…! お姉ちゃん、ギリシャのお土産ってなんだったの? ええと…それはね、これ。ギリシャヨーグルトとギリシャ風チーズケーキだよ。 どっちもラケが選んだのよ! すごーい!ねぇねぇ、早く食べようよー! 私ね、みんなで集まってお話しながらご飯を食べるの大好きなのー! 私も大好き!なんだか嬉しいな。普段こんなにいっぱいでお話しないし…! わかるわかるー!アタシも今すごい楽しいよっ♪ ナビィもです~!ご一緒させてもらえて本当に嬉しいです♪ 当然さ。ボクもずっとナビィとゆっくり話ができそうで嬉しいよ。 そうそうっ!ナビィっていつも忙しそうだし、今日はゆっくり遊びましょ! アタシはナビィのパジャマ、早く見たいなー! ちょっと、お喋りもいいけどお料理が冷めちゃうのよ! そうだった!おなかすいたよー、食べてもいい? パンドラちゃんって食いしん坊なんだよー★ わ、私だけじゃないもん!それはクロートーちゃんもだからー! ~後日~ 南の島のお料理と、アトロポスさんが持ってきてくれたお菓子食べてね… それでね、みんなでパジャマに着替えてね… ホットミルクとか、ココアとか、あったかい飲み物飲みながら… 最近あったこととか、面白い話とか、恋のお話とか… それでね、ラケシスちゃんが一番初めに寝ちゃってね… ヨウキちゃんも夜更かしするって言ってたけどすぐに寝ちゃってね… フォルトゥナさんと、ハウメアさんに色々教えてもらったりして… アトロポスさんとヒイアカちゃんは朝起きるのが早いの、でもクロートーちゃんとヨウキちゃんはよく寝てて… 朝ごはんはナビィが用意してくれたリンゴでお料理してね… とにかく、すごい楽しかったの! と、報告してくれたよ。 パンドラもたくさん友人ができたようでよかった。安心したね。 …………。 ヘパイストス? …………う…。 …全く、貴方は本当に涙もろいね。 …パンドラ…よかった……! ナビィの部屋 アリスなお茶会 †~ある日のはじまりの森~ 見てください、ムンディルファリ様~♪ あれ、どうかしたのかいナビィ?とってもかわいい衣装だね。 ありがとうございます~!変身で、不思議の国に迷い込んだような格好になったんですよ♪ なるほど、ナビィのそのドレスはアリスの役なんだね~!よく似合ってるよ! 嬉しくってつい色んな神様に見せてまわっているんです~! うんうん、いいんじゃないかな! 折角だからお茶会でも開きたくなってくるね! お茶会ですか? そうさ!クッキーを食べながら紅茶を飲み、楽しく語り合うお茶会… 色んな神様にその姿を見せたいのなら、丁度いいかもしれないね。 なるほど~!是非やってみたいです~♪ よーし、そうと決まればキャストを集めなければね! 早速探しに行ってくるから、ナビィはお茶会の会場を用意して欲しいんだ!よろしくね! へっ!?む、ムンディルファリ様~!ま、待ってください~! …走って行ってしまいました…!速いです~…! ~ナビィの様子~ とはいったものの…何を用意しましょう? クッキーとお茶…を用意すればいいのでしょうか? あ、ナビィだ。なにしてるの? イソポカムイ様~!えっと、今お茶会をしようと思ってその準備です~! お茶会?…お菓子食べられるの? …の予定です!でも何を用意しようか決まってないんです…。 ムンディルファリ様はクッキーとか用意してみたらと仰ってました! クッキー?食べたいなー!それだったらボクも参加していい? あ、はい!もちろんです~♪ やったー!…そういえば、あっちに大きなポットがあったよ! お茶会に使うにはちょうどいいんじゃない? …へ?大きなポット?なんだかとっても気になります…! えへへ…じゃあまたあとでね! …大きいと言ってもどのくらい大きいのでしょうか? ~ムンディルファリの様子~ なるほど、アリスに見立てたお茶会ね。 …ということは、私はハートの女王役ということかしら? フリッグはそこまで横暴ではないけれどね。 いつも赤いドレスを着ているし、実際に女王だしで丁度いいかなと思ったんだ。 ふふ、たまにはそういった催しも面白そうだわ。 私も宮殿にいるばかりで最近退屈していたのよね。 じゃあ来てくれるんだね?ありがとう~! 構わないわよ。会場までしっかりエスコートしてちょうだい。 …そうだわ、何も持たずに参加するのは恥ずかしいわね。 ムンディルファリ、キイチゴを集めてきてちょうだい。タルトでも焼いて持っていきましょう? えっ?!僕が!? あら、当然でしょう? は、はい!かしこまりました~! …と言ってキイチゴを集めてるわけだけど…。 ム~ンディルファリ! ひえっ!?ロキ!び、びっくりしたなぁもう…! あれ?いつもの格好と違うね。もしかしてきみも…? お、気づいた?アハハ、オレも変身したんだよね~♪ 縞々の尻尾と猫耳…ということは、チェシャ猫役なんだね! ご名答~♪ロキ様は見事、チェシャ猫に変身してしまいましたとさ! ところで…ムンディルファリパパはなーんでキイチゴを集めてるのかな~? へ?えーっとフリッグに頼まれたんだよ。キイチゴタルトを作るんだってさ! ふーん、キイチゴタルトねぇ…フリッグ様が手作りお菓子作るなんて、ワケありっぽいジャン? ええっ!?なんでわかるの!?……あっ! あっれー?もしかしてオレに隠したいことでもあったの?アハハ! べ、別に隠そうと思ってたわけじゃないよ~! ずるいずるーい!オレにも教えて?キャハハ! ひ、ひえ~! ~ナビィの部屋~ クッキーとお茶…これでいいのでしょうか? イソポカムイ様の言う通り…大きなポットがありましたが… これ、人ひとり入れるサイズじゃないですか~! うーん……あれ?ボクはなんでこんなところで…。 わぁっ太公望様!?いつの間にポットの中にいたのですか!? さぁ…全然覚えがないけど、結構よく眠れたしいい気分だったなぁ…ふわぁ…。 危ないところでした…!あのままお湯を入れていたらヤケドしちゃいます~! あ、ナビィ!ポット見つけたんだ?…あれっ、太公望起きちゃったの? まだ眠いけどね…ふわ~…もう少し寝てもいい? なるほど…太公望様はネムリネズミ役なのですね~…! ここがナビィの部屋なのね。なかなかよくできた小屋だわ。 あ、ムンディルファリ様、フリッグ様!来てくださったんですね~♪ ん…?いい匂い… わかった!これキイチゴの匂いでしょ? 二人とも鼻がいいのね。そうよ、これもお茶請けにどうぞ。 わ~、キイチゴのタルト?ボクこういうお菓子あんまり食べたことないんだ! すごいです~!フリッグ様ってお料理上手なのですね! ありがとう、好きに頂いてちょうだい。キイチゴはムンディルファリが集めてくれたのよ。 本当に集めただけだけどね~…。 これでお茶会をはじめられそうですね~♪ ちょっとちょっと~?オレのこと置いてはじめるなんてひどーい! ロキ様!ロキ様も来てくださったんですね~! わぁ、ロキ!きみ、あの後別れたから帰ったんだとばかり… そーんなワケないジャン?アハハ! 楽しい楽しいお茶会をするんだろ~? ええと、まぁ…そうだね! クックック…ご機嫌如何でしょうか、皆様。 ディアン・ケヒト様!? 帽子屋の役がいないとの事で、そちらのロキ殿に呼ばれたのですよ。 へぇ~!よろしくね~。 ええっ!?なんか見るからにやばそうな神様じゃない!? ディアン・ケヒト…噂には聞いていたけれど、実際に会うのは初めてね。 お近づきの印にと、こちら…チョコレートケーキを御用意させて頂きましたよ。 あっ…いい匂い… むにゃむにゃ…チョコレートの甘い匂いがする。誰か来たの? ディアン・ケヒトが来たのよ。眠ったままで大丈夫かしら? 解剖実験に丁度いいかもね~?アハハ! げぇーっ! どうぞ、切り分けて食べて頂いて構いませんよ?私の手作りですからどうぞご安心下さい…クク! で、ではフリッグ様のキイチゴタルトと一緒にいただきましょうか! ムンディルファリ、あなたが先に食べなさい。 ええ~っ!? 新しいメンバーで楽しかったです♪ ~後日~ ナビィ…その衣装…似合ってる…… わぁ、モリガン様ありがとうございます~! 色合いがなんだかモリガン様とお揃いみたいですよね♪ ……ナビィと…お揃い…? …嬉しい……。 …クーフーリン、ウサギ……ならないかな…… ウサギ…クーフーリン……捕まえられるかな…… モリガン様なら、不思議の国へ行く前に捕まえられそうな気がします…! ナビィの部屋 特訓だ! †~ナビィの部屋内~ おうナビィ、突然で悪いんだが、部屋を貸してもらってもいいか? ダグザ様!いらっしゃいませ~♪どうされたんですか? ちょっとゴヴニュを鍛え直してやろうと思ってな。 ゴヴニュ様を? ああ、ボアーンとも相談して、ここならそう隠れられもしないだろうってことになったんだ。 それに、造りもしっかりしているんだろ?特訓にもってこいじゃねぇか。 特訓ですか…!お部屋を使うのは構いませんよ~! 本当か。ありがとうよ! そうだ、ナビィも一緒にどうだ? へ!?ナビィは、えっと…応援してます~! まあ、応援がないのとあるのとじゃ違うしな。よし、準備をすすめるか! ナビィ!邪魔するヨー! キュウテン様! おっと、お客さんか? アイヤー!初めましてアル! もしかして、今日は先約があったのか?悪いことしちまったな。 約束はしてないけど、西王母様に言われて様子を見に来たネ! そうか、いつもこうなのか?活気があっていいな! なかなかいい部屋アルな。初めて来たけど、落ち着くアル! そう言っていただけると嬉しいです♪ 本当は、西王母様にも来てほしかったヨ…。 西王母様、お忙しいんでしょうか? 東王父が最近だらけすぎネ!そのせいで西王母様が大変アル! あの怠け癖をどうにかできたらいいアルな。 ほう…?怠け癖か。 これから俺が、ついでに稽古つけてやってもいいかもな! 実は今、ダグザ様はその準備中なんですよ~♪ 稽古…いい案ネ!修行をすれば、あの怠け癖も少しはマシになるかもしれないヨ! 善は急げアル。さっそく連れてくるとするネ! ~ナビィの部屋前~ げぇーっ!まじありえねーっ! ご、ゴヴニュ様~!大丈夫ですか~? 大丈夫、今日は調子がいいぞ!サボらず続けているからな! サボれるならサボってるっつーの!あっ嘘です、やりますってぇ! うう、いつまでこれ続けんだよぉ…! 待たせたアルな、連れてきたヨー! おいおい、ナビィの部屋は憩いの場だと聞いてたんだが…? ダグザがいるとは驚いたなぁ。茶でも飲めるんじゃなかったのかね。 東王父様、いらっしゃいませ~!お茶ならありますよ~、クッキーもあります! だが、それは稽古後のお楽しみというわけだ! 稽古だって!? そうなんです~!今はダグザ様にお部屋をお貸ししているんです♪ 東王父!もしかして、寝ぼけててアタシの話聞いてなかったアルか? 今日はここでみっちり修行させてもらうヨロシ! まだ準備運動の最中だからな。適当なところで入ってくれ! はぁーっ!?準備!?何回スクワットやってると思って… なんだゴヴニュ。まだまだ余力があるみたいだな? ないない、ないです!もう十分だろーがよぉ! まいったな…修行だとわかってたらうまいこと隠れたんだがなぁ…。 はは!まあそう言わずに。普段運動なんざろくにしてねぇんだろ? 耳か痛いねぇ…ああそうか。それで太公望はいつの間にかいなくなっちまったってわけか。 そういえば一緒にいたけど、なんだかんだと逃げられてしまったアルな! ははは、相変わらず要領がいいな、あいつは。 ここまで来ちまったからには仕方ない…さっと済ませてお茶にありつくとするか。 …へ?なに、このおっさんまさかダグザの特訓受けるためにわざわざ来たのかよ!?どうかし つーかおたくら誰? 中国から来たアル!自己紹介は、修行のあとでも構わないアルか?アタシも特訓に参加するネ! おっ、いい心意気だな! メンバーも揃ったことだし、準備運動が終わったら、走り込みから始めるぞ! ひゃ~!皆様、頑張ってください…! 特訓は夜まで続きました…! ~後日~ 邪魔するわね。ダグザって方はここにいらして? あら、あなたは…?中国からはるばる来てくださったの? ごめんなさいね。ちょうど課外授業があって、ダグザも出かけているの。 まあ、そうだったのね。 もしよければ言伝なり預かっておくけれど、どうかしら? それは助かるわ。お願いできるかしら。 といっても、大したことではないのだけれど…。 先日、ダグザが東王父に稽古をつけてくれたとキュウテンから聞いたのよ。 東王父…ではあなたは西王母さんかしら?お会いできて光栄だわ。私はボアーンというの。 ウフフ、ご明察よ。よろしく、ボアーン。 よろしくね。待っていたらダグザも帰ってくるとは思うのだけど…遅くなると悪いかしら? 迷惑じゃなければ、お茶くらい構わないわよ。 そう?じゃあ、すぐにお茶を用意するわ。あなたは紅茶にミルクは入れる? そうね…お任せするわ。 稽古をつけてもらったあの日から、東王父が珍しく仕事をしているものだから、お礼をしなきゃと思ったの。 フフ、ダグザの特訓は折り紙付きよ。 戻ってきたときの顔が今でも忘れられないわ。 手土産に饅頭を用意したのだけど…少し多かったかしら? あら、こんなに…! ありがとう、いただくわ。ダグザは食欲旺盛だからきっと喜ぶわよ。 よかったわ。稽古のことも、よければまた頼みたいくらいよ。 フフ、それを聞いたらもっと喜ぶわね! ナビィの部屋 アステカダンスパーティー! †~ナビィの部屋内~ ねぇナビィちゃん、今度ウェウェくんがダンスパーティーひらくんだって!知ってる~? ダンスパーティーですか?初耳です~!でも素敵ですね! ボクもそう思う~!あのね、それで色んな地域の神様を集めてほしいんだぁ。 ダンスって、地域で違うからねぇ。とっても楽しそうでしょ~! なるほど!わかりました、ナビィも色んな神様に声かけしてみますね! わぁ!ありがとぅ~!ナビィちゃんも来てくれるの、待ってるねぇ! はい~! …とは言ったものの、誰を誘うか悩んでしまいますね……! ナビィちゃん、ナビィちゃん、遊びに来たわよ~! あらぁ、かわいいお客さんがいたのね。こんにちは。 こんにちは~!きみはだぁれ? わたしはロノって言うの。南の島の踊りが大好きな神様よ? ロノ様、遊びに来てくださったんですね~♪嬉しいです~! わぁい、ロノさんよろしくねぇ。ボクはね、ケツァルコアトルって言うんだぁ。 ケツァルコアトル様はアステカの神様なんです~! あら、そうなの!ウフフ、よろしくねケツァルちゃん。 ねぇロノさん、さっき踊りがだいすきって言ってたよねぇ~! そうよ~、歌って踊るのってとっても楽しいでしょう?ケツァルちゃんも好き? うん、だいすき~!くすくす、あのねぇ、今度アステカでダンスパーティーするんだよぉ。 もしよかったら、ロノさんも一緒にあそぼうよぉ。 ダンスパーティー?とっても楽しそうねぇ!ぜひ行きたいわ。 わぁい!ヘビくん、ナビィちゃん、やったねぇ。ロノさんも来てくれるって! ウフフ…!楽しみにしてるわぁ。 ~日本神社にて~ ロノからアステカでダンスパーティーをすると聞いたわ。どんな神様が集まっているのかしら…? ナビィは誰が集まっているのかまだよくわからないです~。 コノハナサクヤヒメ様は行かないのですか? 残念だけれど、その時間は予定が入ってしまっているの。 チルヒメを誘ってアヌビスと女子会しようって決めているのよ。 なるほど~…それは残念です~! ごめんなさいね。また別の機会に誘って頂戴ね。 ナビィ、その話…ボクに詳しく聞かせてもらえるかい? あっ、ヤマトタケル様~! まぁ、どこから出てきたのかしら。ビックリしたわ。 舞と聞いて居ても立っても居られなくなってしまってね…。 あ!もしかして、ヤマトタケル様はダンスパーティーに来られるのですか? もちろん。ボクの美しさを知ってもらう恰好のチャンスだからね。 な、なるほど~! ヤマトタケル、アステカに行くのは構わないけれど…あまり変なことを言わないでほしいわ。 ボクはいつだって大真面目だよ? ねぇねぇ、舞って聞こえたけど何?アタシ達も混ぜて! ……!あっ、ナビィさん…こ、こんにちは……。 アメノウズメ様、阿多福様~!こんにちは! まぁ、丁度良かったわ。 ? なになに? アステカでダンスパーティーが開催されるそうだよ。二人もどうかな? …ダンス、パーティー……? 何それ!すごい楽しそうー!ねぇ阿多福、アタシ達もついてっちゃおーよ~! えっ、えっと……!いいのかな……。 ケツァルコアトル様はたくさんの神様に来てほしいそうですよ♪ …!そ、それなら…行きたい…!…あの…いい、ですか? もちろんです~!なんだか賑やかなパーティーになりそうですね♪ アステカってことはウェウェコヨトルとダンスできるんでしょ? もー、今から楽しみで仕方ないよ~!いっぱい踊っちゃうんだからね! まぁ、一番美しい舞を踊るのはボクで間違いないけれどね。 ~パーティー当日~ おっ、ナビィ!ケツァルがそっちに行ったろ。神様たくさん集めてくれた? ウェウェコヨトル様~!もちろんです! へー、楽しみじゃん!どんな神様が来るのかなー。 ウェウェくん~。パーティーの準備は大丈夫~? ケツァルか。当然!ばっちり決めてみたぜ。 わぁ、とっても楽しそうだねぇ。ここがステージ? そうそう。色んなヤツのダンスが見やすいようにさ。 ナビィも楽しみです~! アステカってここで合ってるかしらぁ…? あっ!ロノさんだぁ。 あら、ケツァルちゃん!会えてよかったわぁ。じゃあここで合ってるのね! 南の島の神か!いいじゃんいいじゃん、よろしくな。 こんにちは!わたしはロノよ。歌って踊るのが大好きなの。仲良くしてね~! オレはウェウェコヨトル。パーティーの主催したのはオレなんだ。楽しんでってくれよな? アステカってかわいい子がいっぱいで素敵ねぇ。ウフフ! アタシ達もアステカに到着!やっほーウェウェコヨトル! あ…あの…こ、こんにちは…。 ボクにふさわしい舞台があると聞いてね。はるばる日本からやって来たんだ。 おっ、アメノウズメ!他にも色々連れてきてくれたのか。サンキュー! みんなで踊ったほうが楽しいからついつい誘っちゃったよー!いいよね! パーティーだしな。美味いもの食ったり酒飲んだりして楽しくやろうぜ。 あっ!そうだぁ。ねぇねぇウェウェくん~。 ん?なんだよケツァル。まだだれか来るのか? うん。あのねぇ、ボク北欧のほうにも行ってみたんだよぉ。 …ってことは……。 よーし、アステカに到着じゃ!久々の長旅だったわい! お、オーディン様~! なんじゃ、ナビィも来ておったか!こりゃあ楽しそうな宴になりそうじゃな!ハハハハハ! なるほどねー。北欧から来てくれてサンキュー!今日はよろしくな。 ハハハハハ!ダンスと聞いて出向かぬわけにはいかんと思ってのう! オーディン様、とってもパワフルです~! この日はナビィもいっぱいダンスしました~! ナビィの部屋 ストラップ作り♪ †~インド大河の近くで…~ うーん!なかなかうまくいかないなぁ…。 えー?イイカンジじゃん! シーター様、ハトホル様、こんにちは~! 何か作っているんですか? あっ!ナビィちゃん! シーターにストラップの作り方を教わってるんだ~! まだほんの作りかけだけどね! ナビィも作ろうよー!鞄とかチョーデコれるし! えっいいんでしょうか…!作ってみたいです~! 全然いいし!チョー楽しそうじゃん? なになに?ナビィも一緒にストラップ作るって話? はい~!よければお邪魔したいです♪ そうだ!アタシひらめいちゃったんだけどー。 ナビィの部屋に集まって作るってよくない? ナビィの部屋? そういえばモンチュが言ってたよ、すごく素敵な場所なんだって! トトもハピもバステトも行ってたみたいでさ~。 アタシもせっかくだし行ってみたいなー! いいですよ~!是非遊びに来てください♪ 実はアタシもマジ気になってたんだよね~! さっそくアゲアゲでいっちゃうよ~! ナビィの部屋に移動して… へーっ!結構広いんだね! ヤバーイ!ソファ、チョーふかふかなんですけど! ほんとだー!これはくつろいじゃうねっ! 気に入っていただけて嬉しいです~! …ナビィ。 ひゃっ!も、モリガン様~!びっくりしちゃいました~! ん、お客さんかな~? …新しいお人形…作るの…。 ないしょで…。 プレゼントですか~? え!じゃあ一緒に作ろうよ! アタシとシーターもこれから作ろうと思ってたから、ちょうどいいって話! 名案じゃん! インドのアクセとかー布とかー…いろいろあるから、好きに使っちゃって~! …いいの…? ナビィもモリガン様と作ってみたいです♪ ……ありがと。 ~その日の夕方…~ ここがナビィの部屋か…。 おーマジであったし。…ってあれ? あんたももしかしてナビィの部屋に用がある感じ? そうだけど、まさかお前も? マジ奇遇じゃん! おーいナビィ! ラーマ様にホルス様!いらっしゃいませ~♪ ナビィ、元気そうだな。 はい、元気です~! ホルス?…ってあー!あの!知ってるぜ! ハトホルから話聞いてたんだよなー。 はっハトホルから!?お前一体…! ラーマ様はシーター様ととっても仲が良いんです♪ シーター…ハトホルが話していたような気がするな。友達だって…。 そうそう!オレはラーマ。よろしくなー! ところでシーター迎えに来たんだけど、まだいる?中? はい!中にいらっしゃいますよ~! ほら、あんたもハトホルのこと迎えに来たんだろ?入っちゃおーぜ! え!?俺はただ様子を見に来たというか…。 王として、いつも世話になっているナビィに挨拶しないのはよくないだろ? ほら、土産も持ってきたんだ。みんなで食べてくれよな。 お土産!?マジ!?サンキュー!もらうわ! ナビィ、誰誰?お客さん? …って、あれっ?ホルス君じゃーん! ラーマもきてくれたんだ~!チョーうれしー! あれっ?アタシ、ラーマ君のことホルス君に紹介してたっけ? ちょっとちょっと~いつの間に仲良くなったのか教えてよ~! さっき入り口でばったり会っちゃったんだよなー。 えー!マジ偶然じゃん! ……ナビィ。 モリガン様、どうされました~? ……お人形…できたの…。 …クーフーリン…探さなきゃ…。 あっ!できたんだねー! すごーい!マジかわいーんですけど! 素敵です~!クーフーリン様のお人形ですね! …新しいの…見せに行きたいの…。 チョーわかる!できたの早く見せに行きたいよねー! 片づけはアタシたちでやっとくよ!任せといて! ナビィ、モリガン様と一緒にストラップ作れて楽しかったです~! ……うん、ありがと。 …今のは? ケルトのモリガンちゃんっていうんだって。 一緒にストラップ作ったんだー! ラーマ、見て見て~!チョーかわいくない?おそろいでつけようよ! おー!スゲーじゃん! …どうよ?マジイカしてるっつーか?サンキューな! ヤバーイ!チョー嬉しい~! みんなで作ったってことは、ハトホルも作ったのか? え!?あ、アタシのはいいんだよー! ハトホル様の作ったストラップもかわいいですよ~♪ ホルス君だっけ?チョーかわいいから貰っちゃいなよー!ほらっ! シータ-!? えっ!?もらってもいいものなのか? すっごく試作っていうか…あんまり出来はよくないんだけどっ! …貰ってくれるの? ハトホルが作ったものなんだろ?…貰っておく。 ありがとー!シーターみたいに器用にはいかなくてさー! また作ったら貰ってもらっていいかな? ホルス君に渡すと思ったら、練習でも気合いが入るからさ! それ、ハトホルの記念すべき第一作目だからねー♪ マジかよ!よかったじゃんホルス、マジ運命じゃね? 大事にするよ。ありがとう。 ナビィのストラップはお部屋に飾りました♪ ナビィの部屋 番外編 神社の迷い子 †~日本神社境内~ ぐすん…転んじゃったよ…い、痛いよ~! …痛くても、頑張ってアイヌの里に戻らなくっちゃ…。 うう、うまく立てないよ…。 ズシャッ ぐすん、また擦りむいちゃったよ~! あら?誰かの泣き声がすると思ったら…。 どうしたの?迷子かしら? あっ…。 立たせてくれて、どうもありがとう…。 まあ、大変!ひどい傷! 他にもあちこち怪我しているじゃない! …もしかして、階段から転げ落ちちゃったの? う、うん…。 とても痛かったんだけど、お姉さんがきてくれて助かったよ。 通りかかってよかったわ。 お姉さんの名前はなんというの? ああ、自己紹介が遅れてごめんなさいね。 私はスセリヒメ。あなたの名前を聞いてもいい? 僕はシランパカムイっていうんだ。 アイヌの里から修行にきていたんだよ。 アイヌから来ていたのね。 そう遠くはないけれど…。しょうがないわね。 少し私の家で休んだらどうかしら? 何しろこの怪我だし。傷の手当くらいならできるわ! ほ、本当に…?行ってもいいの? ぐすん…スセリヒメ姉ちゃん、優しいね! う、うん! ~スセリヒメの家~ スセリヒメ、ただいま帰りました。 ん?誰か連れてきたのか。 日本神社で怪我をしていたの。 シランパカムイ君っていうんですって。 あっ、突然お邪魔してしまってごめんなさい! 動けなかったところを、スセリヒメ姉ちゃんに助けてもらったんだ。 そうか。…気にせず好きに休んで行くといい。 シランパカムイ君、手当てするから動かないでね。 う、うん…! 少し沁みるかもしれないわ。 だ、大丈夫…!泣かないよ! はい、できた。よく我慢したわね! ぐすん…スセリヒメ姉ちゃん、どうもありがとう! それはそうと…スセリヒメ。 オオクニヌシとは一緒ではないのか? この後約束をしているわ。 もうそろそろここに到着する頃ではないかしら? おお、そうか。それなら…俺は少し奥にいよう。 オオクニヌシ…って、誰かなぁ。 私の後輩よ。 よく一緒に稽古をしているの。 稽古…いいな、僕も強くなりたいんだけどうまくいかなくて…。 ふふ、シランパカムイ君は強くなりたいのね。 一人で修行もいいけれど、誰かと共に精進するのも悪くないわよ。 スセリヒメ殿!お迎えに上がりました! 本日はどちらへ稽古に参られるのでござりましょうか? オオクニヌシ君、いらっしゃい。 今日は稽古の前にこの子をアイヌへ送り届けようと思うの。 この子…と、申しますと? はっ!お初にお目にかかります。それがし、オオクニヌシと申す者。 あっ、君がオオクニヌシって神様なんだね~! 僕はシランパカムイ。オオクニヌシ兄ちゃんも、稽古をするの? それがし、まだまだ未熟者でありますゆえ…。 スセリヒメ殿と共に稽古に励む身でありまする。 そうね。稽古…稽古が多いわね。 そうなんだね。誰かと一緒に強くなれたら、とても心強いだろうな。 …シランパカムイ君も、私たちと一緒に鍛錬してみたらどうかしら? なんと。シランパカムイ殿も修練に励む身でありましたか! えっいいの…?もし一緒に修行させてもらえるなら…嬉しいなぁ! それがしも同じ気持ちにござります! ええ、とてもいいと思うわ。 シランパカムイ君、もしまた日本に修行に来るときは、私を訪ねてくれるかしら。 オオクニヌシ君も呼んで、鍛錬に励みましょう? それがし、喜んでお供いたしまする! うん、そうするよ。どうもありがとう…! ~このあと3人でアイヌの里へ向かいました~ ~アイヌの里~ あっ!シランパしゃ、かえってきた!おかえり~! シトゥンペカムイ、ただいま~! シランパしゃ、けがしてゆ?ほうたいまきまき~! …いたい? 痛かったけど…スセリヒメ姉ちゃんに手当てしてもらったから、大丈夫だよ。 キュン!よかったね~! うん…! あれっ!シランパカムイにシトゥンペカムイ、ちょうどいいんだぞ! あのね、あのね、さっきチェプコロカムイにおさかなもらったんだぞ! サケしゃ!? わぁ、すごいね~! ぼくちゃんやさしいから、2人にも分けてあげるんだぞ! サケしゃ!すき~!ありがとう! むむっ!シランパカムイ、ケガしてる! ぼくちゃん、力もちだからささえてあげるぞ! えっ!わわ…お、重たくないの~? むふふ、ぼくちゃんにかかればこのくらい、おちゃのこさいさいなんだぞ! ヌプリコロカムイしゃ、ちからもち~! わたしもおてつだいすりゅ! シランパしゃのおにんぎょう、もつの! わぁ、どうもありがとう…! 稽古をつけてもらって強くなったら、きっと恩返しするね! 気にすることはないんだぞ! でもぼくちゃん、けいこ?ってなんだか気になるぞ! 強くなれるの? おけいこ? うん、日本のスセリヒメ姉ちゃんたちと一緒に、修行させてもらえることになったんだ~。 修行!なんだかわくわくするんだぞ! ぼくちゃんも行きたーい! わたしもわたしも!あそびいく~! オオゲツヒメしゃにあえりゅかも! じゃあ、一緒に行こう? わーい!やったー!楽しみなんだぞ! うん、僕も楽しみだよ~! しっかり怪我を治していかなくっちゃ。 サケしゃたべてげんきなれりゅよ! そうだぞ!まずはしっかり食べるんだぞ!ねっシランパカムイ! う、うん…! ナビィの部屋 消えたモルフェウス †~ギリシャ神殿~ もー!仕事もしないでどこいっちゃったんだろー!タナトスさんに怒られちゃうよ! ヒュプノスさん、モルにぃ見かけなかった? あら~どうかしたの?モルフェウスは見ていないけれど… こっちには来てないかー…ねーヒュプノスさん、一緒に探すの手伝って!人手は多いほうがいいジャン? そうねぇ…ふふ、いいわよ。今ちょうど時間が空いているの。 あっ!タナトスさんにはナイショにしててね! 一応、ポベにぃも探してるんだけど…神殿にいないなら、どこか外に行ったのかなー…。 内緒にしておくのね?わかったわ。ふふ、たまにはこういうのも楽しいものね。 うーん…外に行ったなら…ギリシャ平原かな? ~平原に到着~ いい夜ね、こんな日にはとっても素敵なスカルが見つかりそう。 いつ来ても広いねー! …っと危ない!フェロニアが植えた花につっこんじゃうところだったよー! あら危ない。ユースティティアに怒られちゃうわ。 あたしがスカルになるのはやだよ!? ふふ、パンタソスはスカルになってもかわいいと思うわよ。 ~そして冥界~ もー!ヒュプノスさんってばー…モルにぃー!いるー? …やっぱ、こっちには来てないのかなー? 寝るのには静かでちょうどいい場所なのにね? ん?ヒュプノスにパンタソスじゃん!どうしたの?2人で平原にくるなんて珍しいね! あら~こんばんは、いい夜ね。今ちょっとモルフェウスを探しているの。 やっほーアルテミス! モルにぃ見てない?仕事の時間だってのにいなくなっちゃったんだよねー…。 んー、モルフェウスは見てないかも。あたしこの辺でずっと狩りしてたんだけど、そんな影は見なかったなー…。 そっかーアリガト! 平原に来てないってなると…ヒュプノスさん、何かいい案ある? そうね…。ポベートールも探しているのよね?彼にお話を聞いてみてもいいんじゃないかしら。 確かに、もしかしたらポベにぃのほうで見つけたりしてるかも!行ってみよ! それなら早速…でもポベートールはどこにいるのかしら? ポベにぃは、まだ神殿でモルにぃのこと探してるんじゃないかなー? あたし平原に行くって言わずに来ちゃってた! それならまだ神殿にいるかもしれないわね。 じゃあね、アルテミス!また今度遊ぼーよ! うん!じゃあね! ~再びギリシャ神殿~ ふふ、タナトス兄さんの仕事は兄さんしかできないもの。それは兄さんもよくわかってるわ。 そうね…タナトス兄さんがいたら私が足止めしておいてあげるわよ? うーん、どうしようかな…。 ……。 ハデス様に聞いてみるとしようか。 うん。聞いてみよ!ハデス様なら知ってるかな? ハデス様!モルにぃこっちに来てない? ドリームキャンディーがなくなっちゃったみたいだから、取りに来てないかなって…。 モルフェウスが?いや、ここには来ていないが…? …なるほど、ドリームキャンディーか。そういえばそろそろそれを取りに来る頃合いだったな。 えー!こっちにも来てないのー!? ポベにぃ!モルにぃ来てないジャン! …すまん。 …モルフェウスが仕事をさぼってキャンディーを探しているのなら、俺の顔を見にわざわざ来ることもないだろう。 …!ほんとだ!わざわざ怒られに来るようなこと、しないよねー…! ほら、瓶も空っぽなんだー…ここまで来たし、モルにぃにキャンディーもらっていってもいい? キャンディーなら好きなだけ持っていくといい。 やった!キャンディーもらってくねー!アリガト! …タナトスが先ほどナビィの部屋へ向かったが、彼に聞いてみるのもいいかもしれないな。 あら~、ハデス様のもとへ行くと言っていたからお仕事だとばかり思っておりましたわ。 ドリームキャンディーはナビィの部屋にも設置してあるからな。 ときどき、タナトスに仕事で出向くついでに置きに行かせている。 …た、タナトスさんに聞く…。 …何か問題があるのか? ないよ!全然ないに決まってるジャン! それなら早くいった方がいいだろうな。 居なくなってしまっては手がかりも掴みにくいだろう。 そうするよーもうハデス様にもバレちゃったし、タナトスさんにバレてもおんなじだよね。 …ナビィの部屋かー、あたし行ったことないけど、どんなところなんだろ? …俺も行ったことはないな。 私も噂に聞いた程度しかないのよ。でもとっても楽しいところだと聞いたわ。 きっとお昼寝に丁度いいのね。そのまま安らかに死んでしまいそうなほど。 楽しいところなんだ!いいねー!あたし、オモシロイこと大好きだよ! それなら丁度いいわね。場所なら、ハデス様に以前教えてもらったことがあるし迷わないはずよ。 ヒュプノスさんいつの間に聞いてたのー!?さすが! えーっと、方向こっちで合ってる? ふふ、そっちの方向で合ってるわよ。きっとすぐに到着できるわ。 ~ナビィの部屋~ あったあった!ここジャン? まぁ~、わかりやすくてよかったわ。 タナトスさん、いるかな…。 ガチャッ わっ! び、びっくりしちゃったジャン!急にでてこないでよー! あ!パンタソス様!それにヒュプノス様、ポベートール様も!こんばんは~♪ …こんばんは。 おっと、パンタソスか。こんなところまでどうしたんだ? あ!タナトスさん…!ナビィもいる! …あー、言いにくいんだけど、モルにぃが神殿からいなくなっちゃったんだよねー。 モルフェウスが?…あぁ。ちょっと部屋覗いてみろ。 えっ? スヤスヤ…。 あーっ! モルにぃ!ここにいたんだー! モルフェウス様を探していたんですね~!よかったです~! むにゃむにゃ…。 平原とか冥界まで行って探し回っちゃったジャン! あれ…?みんなしていつの間にここに? 『あれ…?』じゃないよー!無事でよかったけど! ふふ、無事見つかってよかったわね。眠りすぎて死んじゃったりしてたらどうしようかと。 ヒュプノスさん、嬉しそうだね…。 あー…ごめん。キャンディーが切れちゃってたから探しに行ってたんだ…。 でも、途中で眠くなっちゃって…ふわぁ…。 キャンディーなら、あたしたちでハデス様にもらってきたよ! 本当に?あっ、本当だ!ありがとう、早速一口… もー!モルにぃ! ごめんごめん。歯磨きはちゃんとするから…。 全く。俺がナビィの部屋に行く途中で漂ってたのを見つけたからよかったけどな。 ! タナトスさんに助けてもらってたんだ…! そのままどこかに漂着しちゃったりしたら大変ジャン! どっかにくくりつけておかないと危ないぜ? …だって!ポベにぃ! え…? えっ、それは嫌だな!ご、ごめんって…。 タナトスさん、モルにぃのこと助けてくれてアリガトね! まぁ、大したことしてないけどな。 あっ。タナトスに言われてた仕事すっかり忘れてた……。 モルにぃ! もー!仕事するまでキャンディーはおあずけだよ! えっ…もう一粒なめたら仕事するから! ~無事に見つかってよかったです!~ ナビィの部屋 特別編 見てくださいっ! †~ナビィの部屋~
~そのあとすぐに元に戻りました!~ ナビィの部屋 カキ氷が食べたいの! †~日本神社~ イナリ!ヒメ、何かおいしいもの食べたいの! 毎度のことながら唐突ですね…どんなものがいいんです? うーんと…最近暑いから、さっぱりしたもの食べたいの! …そうだ、カキ氷食べたいな!冷たくてさっぱりしてて…。 カキ氷ですか…?まぁ、簡単に作れますしちょうどいいですね。 シロップはいちご味がいいな。甘くておいしいでしょう? そうですね…しかしまぁ、氷はどこで調達しましょうかね。 ほっほ、どうかしたのかえ? ああ、ウカノミタマ様。ヒメのワガママですよ。 もうっ!ワガママじゃないもん! なるほどのう。確かに、この時期からカキ氷が美味しくなるものじゃ。 氷の準備はまだできておらんが、氷の神が居れば準備も必要なさそうじゃな。 肝心の氷の神が見当たらないのですけどね。 他地域の神も誘ってみてはどうかえ? ナビィに聞けば、ちょうどいい神がわかると思うのじゃ。 なるほど、ではナビィの部屋に行ってみましょうか。 やんっ!うれしい!イナリイナリ、早く行こうっ! ヒメ、焦らなくてもナビィは居なくなったりしませんよ。 いい手土産、期待しておるぞ。ほっほ。 ~ナビィの部屋~ トラウィスカルパンテクートリ様、イツラコリウキ様、来てくださったのですね~! …イツラコリウキが来たいって言うからな。 …ボク…ナビィに会いたかった、から…。 本当ですか!嬉しいです~♪ あまり長居しないからな。 …邪魔になっても面倒だろ。 そんなことないですよ!今日はナビィ、一人でのんびり過ごしていたので! …ナビィ、これ…おみやげ…。 はい!なんでしょう…? あっ!トマトが凍ってシャーベットみたいになってます! イツラコリウキの霜の力で凍らせたらしい。 すごいです~!頂いてもいいんですか? うん…。 ありがとうございます~! ナビィの部屋…ここですか? あれっ、イナリ様!それにオオゲツヒメ様も!いらっしゃいませ! わぁ、ナビィの部屋はじめて来た!こんにちは! 先客が居たのですね。失礼しました…少しナビィに知恵を借りたいと思いまして。 はい、ナビィで答えられることなら…! ナビィ、ヒメね…カキ氷食べたいの! ただ都合よく氷もないので、氷を扱える神を紹介して欲しいと思いまして。 なるほど…!そういうことなら、ちょうどいい方がいらっしゃいますよ♪ イツラコリウキ様、呼ばれてますよ! ……? イツラコリウキがどうかしたのか。 なるほど、霜の神ですね。ちょうど良かった。 氷のお菓子を作るのですが、氷がなくて困っていたのですよ。 力を貸してくださるなら、あなた方にも是非振舞わせて下さい。 …氷の…お菓子…? 削った氷にね、甘いシロップかけて食べるの!おいしいよ! …トラウィスカル…ボク、食べたい…。 …ん?…いいけど。 あ…ありがと…。 氷…作ればいいの…? そうですね。シロップはこちらで用意しているので。 …わかった…。ボク頑張る…。 おいしいカキ氷を食べられました♪ ~アステカ遺跡~ イツラコリウキちゃん、トラウィスカルパンテクートリと一緒にナビィちゃんのところに遊びに行ったの? いいないいなー、どんなお話したの? …えっと…氷のお菓子……。 氷のお菓子?あら、おいしそうじゃない! ……氷…作って、削って……それに、甘いシロップ…かけるの…。 カキ氷って言うらしい。…日本地域の祭りで食うとかなんとか…。 あら、トラウィスカル!カキ氷って言うのね。チャンティコちゃんとか知ってないかしら…。 …作り方、簡単だから…ボク…作る、よ…? 本当?すっごーい!じゃあ、テペヨロトルちゃんたちも呼んでみない? …! うん…。 ナーゴ!つめたイ!甘くテ、うまいゾ! うん、さっぱりしててたくさん食べられそうなんだよ! だからって、調子に乗って食べ過ぎちゃだめよ? またおなか壊しちゃうかもしれないし。 大丈夫大丈夫!わかってるんだよ。 冷たくておいしいー!もっと食べたいな! あーん!ぼくの氷、とけちゃったよー!あーん! 早ク食べないからダ!でも、水になってモ、うまいゾ。 …大丈夫、また凍らせれば…食べられるから…。 ぐしゅっ…ありがと……。 イツラコリウキちゃん、大人気ね! …う、うん……。 良かったじゃねぇの。 …ちょっと、恥ずかしい…。 …でも、嬉しい……。 ナビィの部屋 番外編 ネフェルテムと秘密のメモ †~ある日のエジプト砂漠~ あ、トト様!こんにちは。 こんにちは、ネフェルテム。今日もスカラベ探しですか? はい!甲羅に筋のある子を探しているのですが、トト様は見かけましたか…? いいえ、残念ながら見ていませんね。 そうですか…。 落ち込まないでください。もし見かけたら、すぐにネフェルテムに知らせますよ。 …ほら。この通り、しっかりメモも取りましたから。 ありがとうございます、トト様! …ところで、トト様はいつもメモを書いていますよね。 どんなことを書いているんですか? 大したことではないですよ。初めて知ったことや、自分と異なる考え方… それに今のような大切な事柄を、忘れないようにメモに残しています。 それでトト様は、いつもきちんとしているんですね。 私がきちんとしているかはわかりませんが、備忘録を作っておくことは役立ちますよ。 僕、いつもお使いを忘れて、母上に呆れられちゃうんです。 珍しいスカラベがいると、どうしても追いかけてしまって…。 でも、トト様を見習ってメモを書けば、お使いも忘れませんよね! そうですね。メモを取るのは良いことだと思います。 予備のパピルスをさし上げますから、ネフェルテムも始めてみてください。 はい、ありがとうございます! ふふっ。僕もトト様みたいに頑張りますね! ~その日の夕刻~ …母上、ただいま戻りました! おーお帰り、ネフェルテム!今夜はご馳走だよ! レウがすごく大っきな獲物を仕留めたんだ。礼を言っておくんだぞ? はい、母上!…レウ、今日は何を捕ったの?そう、ナイルのワニを…すごいね、レウ! …ねぇ、その近くでスカラベを見なかった?甲羅に筋のある子。…見てないんだね。 …あ!大事なことは、書いておかないと! 「ナイルのほとりに筋の子はいない」…と。ありがとう、レウ。 おい、ネフェルテム。レウに変なことを聞くんじゃないぞ! 変なことじゃないです、大事なことです! そーかそーか。…ん?メモを取ってるのか?トトみたいなヤツだな。 はい、トト様のパピルスを頂いたんです。確か、び…えっと…びんぼう…? もしかしてビボウロクか?難しい言葉を教わったじゃないか。 そう、それです!トト様は、大事なことを忘れないようにって。 へぇー、それはいいことだな。トトを見習って、しっかり使うんだぞ。 もちろんです! それじゃ試しに、明日早速、大事なお使いを頼むかなー。 任せてください、母上!どんなスカラベを捕ってきますか? もーお前はそればっかりだな!仕方ないヤツ! ~その後~ ラー様、こんにちは! ネフェルテムか。元気そうだな。…そのパピルスはトトのか? はい、トト様に頂きました。びんぼうろくです! ふむ、良い心がけだ。…ならば、ネフェルテムよ! はい…? お前のそのパピルスに、私がオシリスよりも優れている点を書き連ねると良い! ただし、すぐに枚数が足らなくなるだろうがな!ハッハッハ! ネフェルテムくんのそのパピルス、トトちゃんとお揃いなんだね。 そうなんです。マアト様、何かメモすることはありますか? そうだね…「ネフェルテムくんが早くお父さんに会えますように」って。 …!ありがとうございます、マアト様! 「マアト様は、とってもとっても優しい方」…。 ネフェルテムくん、何て書いたの? ふふっ。秘密です。 こんにちは、ヌト様。ロータスが咲いたので、よかったら…。 あら、綺麗なお花!ありがとう。ゲブにも見せてあげなくちゃ! そう言えば、ネフェルテムちゃんもメモを始めたそうね。どんなことを書いたの? 今はお使いのメモです。僕、ちょうどゲブ様のお使い中なんですよ。 ゲブの?いったい何を頼んだのかしら? 「綺麗なロータスが咲いたら、ヌトに届けてやって…」って。 ふふっ。このメモ、ヌト様だけには秘密なんですって。 ヌト様とゲブ様は、とっても仲良しですよね。 もうっ、ネフェルテムちゃんったら! ~そうしてネフェルテムがメモに熱中している頃~ こんばんは、セクメトちゃん。お夕飯の差し入れに来たの。少しだけいい? おーマアトか!遠慮なく入れよな!おっ、トトも一緒なのか! こんばんは。…あれ?もう夜なのに、ネフェルテムはいないのですか? そうなんだよなぁ。アイツったら、この頃いっそうスカラベに夢中でさ。 スカラベは夜行性ですから、夜の間にたくさん見つけて、たくさんメモを書かないと!だって。 ふむ…それは心配ですね。 そうだよね。夜は危険な動物もたくさんいるもの…。 まぁアイツもああ見えて男の子だしなぁ。 おまけにアタシの息子なんだから、ちょっとくらいは大目に見てるんだ。 すごいね、セクメトちゃん。すっかりお母さんらしい! ふふ、本当に。あなたの子どもが大人しいはずはないですからね。 こらっ、トト!それはどういう意味なんだ! セクメトの考えた通りですよ。ほら、あなたは毎日どこかへ飛び出してゲレグを困らせていましたし。 うっ…。 セクメトちゃん、いつもレウちゃんと一緒に泥んこになって帰ってきたものね。 ぐっ…。 狩りに出かけたまま迷子になったり…。 大事なお使いを放り出して、怒られていたこともあったよね。 もー二人とも!降参だから勘弁してくれよ! ~夜は更けて…~ ただいま戻りました!…あ、大きなマアト様に大きなトト様、こんばんは。 こんばんは、ネフェルテムくん。お邪魔してますね。 お帰り、ネフェルテム。…それにしても、ふふ。 …? 見事な泥んこですね。…ああ、こすったらいけません。ほら、鼻もほっぺたも真っ黒ですよ。 もーネフェルテム!洗濯が大変だって言っただろ! ごめんなさい、母上…。スカラベを探していたら、つい…。 お前はいつもそれだよなぁ。 うふふ。あんまり怒っちゃ駄目だよ、セクメトちゃん。 ネフェルテムくんも、早く身体を洗っていらっしゃい。私、お料理を持ってきたの。 たくさん遊んで、おなかが空いたでしょう?お夕飯にしましょうね。 はい…!ありがとうございます、大きなマアト様!僕、すぐに戻りますね。 ちゃんとキレイにして来るんだぞ! ~そして~ こんにちは、ネフェルテム。メモの具合はどうですか? トト様!お陰さまで、お使いは完璧です! そうですか、それはよかったです。 よければ、ネフェルテムのパピルスを見せてくれますか?メモは工夫が大切ですから、参考にさせてください。 僕のメモをですか?トト様はメモの先生ですから、少し恥ずかしいですが…。 ふふ、恥ずかしがることはありませんよ。…ありがとうございます、見せてもらいますね。 ……。 ………。 …ネフェルテム、これは? あ、それは絵を入れてみたんです。ち…プタハ様に知恵を頂いて。 スカラベは種類によって食べ物の好みが違うので、探しやすいように書いてみました。 つやつやの子はこれで、筋の子はこれです。こっちは角のある子で…。どうですか? なるほど…。 (…黒い塊に脚らしきものが6本生えて…。何とか、スカラベに見えなくはないですが…) (こちらはシマウマでしょうか?それとも、イノシシかアリクイ…。えっ、ゾウですか!?) (可哀相なネフェルテム…。この絵心はいったい誰に似たのでしょう…) …トト様? (…いえ。むやみに芸術的才能があって、スカラベ画家を志しては大変です) (スカラベ図鑑に着手したが最後、神の本分がおろそかになる可能性も…) (…ご両親の苦労を思えば、かえってよかったのかもしれませんね…) トト様!どうしたのですか?やっぱり、メモに絵はだめでしたか…? …いいえ、ネフェルテム。とても良い工夫ですよ。ネフェルテムの深い愛情がよく表れていますね。 (ですが、深すぎる愛情は時として不幸を招くと言います…) (仕方ありません。そもそもは私が蒔いた種です) (備忘録がスカラベ研究ノートになる前にやめさせるのが、私の責任ですよね) …すみません、ネフェルテム。あなたのメモの真剣さに、つい感動してしまいました。 このパピルスをぜひ私の手本にしたいのですが、譲ってくれますか? はい、構いませんが…。でも…。 大丈夫ですよ、ネフェルテム。メモを取るようになって、随分としっかりしたはずです。 メモは卒業です。さあ、今度はメモを取らずにお使いを完璧にする練習ですよ。 …!さすがトト様です…。わかりました!僕、頑張りますね! ~この後、エジプトの神様がこのメモを見ることはなかったそうです…~ ~おまけ~ あぁ、トト。 こんにちは、プタハ。ちょうどいいところで会いましたね。 僕に何か用ですか? 用と言いますか…。このパピルスに見覚えは? ネフェルテムが持っていたものですね。貴方にもらったと喜んでいましたよ。 随分熱中していましたが、本当によく書き込んだんですね。 …ん?この塊は何ですか?黒い塊に、脚が6本…? それはネフェルテムの描いた絵で、スカラベだそうですよ。 なるほど、スカラベですか。…これが? 参りましたね…。確かに絵を添えたらどうかとは言いましたが、これは…。 ですから、私が回収しました。 賢明な判断だと思います。あの子の将来のためにも。 …それにしても、どこか懐かしい画風ですね。 え…? 何故だか、昔セクメトがくれた絵を思い出します。 あれもやはり、花のような素朴な絵でした。 …トト。よかったら、そのパピルスを私に譲ってくれますか? そうですね。私もなぜか、プタハにさし上げたい気分です。 ~こうしてメモは今度こそアアルの闇に葬られたのでした~ ナビィの部屋 あの子はどこへ!? †~雪の森にて~ 以前遠乗りに出かけたとき、ケルトでダヌさんに会ったでしょう…?覚えているかしら…。 …ええ、そうよ。果物のいい香りがしたわね…。 あなたが水を飲んでいる間、私、あの方と話していたのだけど…。 ダヌさん、今度フィドルの演奏会を開くのですって…。 それでね…。 …それでね!私、あなたに聞いてみたいことがあったのよ。 私に…? ええ!北欧のノートちゃんって言ったら、とっても馬に詳しいってケルトでも評判だわ。 そうなの…?うぅ…恥ずかしいわ…。 ふふっノートちゃんって控えめなのね。 私だったら、「ケルトのダヌはとってもフィドルが上手なのよ~!」って宣伝したいくらい! だからね、演奏会を開いて、私の演奏をいろんな神様に聴いてもらうことにしたのよ。 素敵だわ、とても…。私も招待してくれるかしら…? もちろん。北欧の神様をたくさん誘って来てね! でね。相談なんだけど…。 演奏会を開くからには、私、お客さんに最高の演奏を聴かせたいわ。 だから、フィドルも最高のメンテナンスをすることにしたの。 なのに、ちょうどいい弓毛が見つからなくて。ちょっと困ってるのよ。 …確か、フィドルの弓も馬毛を使っているのよね…? そうよ!だから、ノートちゃんにしなやかな毛の馬を紹介してもらおうと思って! フィドルの弓って繊細なのよ。柔らかくてコシのある尻尾が欲しいわ。 心当たり、あるかしら? …そういうことなら、私、本当に素敵な馬を知っているの。きっと気に入るわ…。 ほんと?嬉しいわ!ふふっあなたに聞いてみてよかった! …というわけなの。 ねぇ、フリームファクシ。あなたの尻尾を一房、ダヌさんに分けてあげられないかしら…? もちろん、あなたが良ければだけど…。考えてみて…? ~翌朝~ …ダグ!ダグ、いるかしら…!大変なの…! …ふぁ~。どうしたの、ノート?まだ朝も早いよ? ごめんなさい…!でも、大変なのよ…! 大変なのはわかったよ。一体どうしたの? フリームファクシがいないのよ…。厩にも牧場にも姿が見えないわ…。 朝の散歩だとしても、私を誘ってくれないことなんて、今までなかったのに…! ノート、落ち着いてったら。ボクもスキンファクシにも聞いてみるから。 …うんうん。そうなんだ。なるほど…。 …ねぇ、ダグ。スキンファクシは何て…? 夜明け前に出かけたみたい、だって。東の方に駆けていったって。 しばらく出かけるから探さないで、って言ってたらしいけど…。これって家出? あぁ…!きっと私のせいだわ…! 私、あの子が誰よりも尻尾の毛並みに気を遣っているのを知っていたのに…! きっと怒っているんだわ…。 待ってよ、ノート。泣かないで。何があったの? 昨日のことよ…。 …それでノートは、フリームファクシが怒って家出したと思ったんだね。 えぇ…。大切な尻尾だもの…。機嫌を損ねて当たり前だわ…。 うぅ…私、なんて駄目なのかしら…。 ほら、ノート、大丈夫だから。ボクが探してくるよ。 ヘイムダルやフレイたちにも協力してもらおう?きっとすぐに見つかるよ。 ありがとう、ダグ…。優しいわね…。 当然だよ、ノート。ボクたち、家族なんだから! ~それから~ ノート、フリームファクシと喧嘩したのね。…クスクス。 喧嘩ではないわ…。うぅ…私が悪いのよ…。 へぇ。…フフフ、あなたの馬、日本にいるかもしれないよ? …え? ヤマトタケルが知らせてくれたよ。日本の女神のところで見かけたって。 本当…?ありがとう、すぐに探しに行くわ…! ノート、大慌てだね。いつもと全然違う。…クスクス。 あ、ノート! あ…あの…。先日はごめんなさい…。怒っているかしら…? ん?何の話?ま、いいや。ダグに聞いたよ、今度のこと。大変みたいだね? キミの馬、普段は絶対キミから離れないクセに、どういう風の吹き回しだろうね。 これはなかなか面白…おっと!でも大丈夫だよ。ボクも探してあげるからさ。 え、えぇ…。ありがとう…。 そう言えば、中国に見かけない黒毛の馬がいたって話、グッルトップが麒麟ってのに聞いたそうだよ。 もしかしてキミの馬じゃない?確かめに行く?乗せてあげるよ? うぅ…ごめんなさい! 確かにグッルトップは力強いし、特に後肢の大腿筋なんて惚れ惚れするけれど…。 私、あなたと相乗りはできないわ…。 知らせてくれたことには、感謝しているわ…。本当にありがとう…。 あ、うん。別にいいけどさ? 気をつけて!会えるといいねー!…って、もう行っちゃったよ。 …グッルトップ。何でボク、ノートに嫌われてるのかな? おーぅい、ノート!フリームファクシを探してるんじゃって? うぅ…オーディン様のお耳にも届いたんですね…。 ダグに聞いたんじゃよ。心配しとったぞ? えぇ…。ダグは本当に優しい子ですから…。 その通りじゃな。ダグもお主も、良い子じゃよ。 での、ワシも他の地域の神々に尋ねてみたんじゃが…。 お主の馬、インドにおるかもしれんぞ。ブラフマーが知らせてくれての。 インドに…?どうしてかしら…。あの子、暑いところは苦手なのに…。 ありがとうございます、オーディン様…。私、行ってみます…。 うむ。しっかり仲直りするんじゃよ! ~数日後~ ノート!ノート、戻ってる!?…って、うわ! あら…。ダグ、どうしたの…? それはボクの台詞だよ。ノート、大丈夫?いつにも増して顔色が悪いよ? えぇ、心配ないわ…。少し疲れただけよ…。ありがとう、ダグ…。 それで、何かあったのかしら…? あっそうだった!いい知らせだよ、ノート! フリームファクシが戻ってきたんだ!今、シヴのところにいるよ! え…?あの子が帰ってきたの…!? あぁ、よかったわ…。 あっ!ちょ、ちょっと、ノート!泣かないでったら! ごめんなさい…。安心したら、力が抜けてしまったの…。 どこを探しても会えなかったのよ…。もう帰ってこないかと思ったわ…。 考えすぎだって!ノートの悪いクセだよ! 立てる?ほら、乗って。スキンファクシで送っていくから。 …シヴ、お待たせ。連れてきたよ。 ありがとう、ダグ。お疲れさまだったわね。 フリームファクシ…!あぁ、お帰りなさい…! よかったわ…あなたが戻ってきてくれて…。 ごめんなさい…。私ったら、あなたの気持ちも考えなくて…。 でも、一体どこへ行っていたの…?フリームファクシ、聞かせてくれるかしら…? あーあ、ノートったらまた泣いてる…。 よほど安心したのね。うふふ、あとはそっとしておきましょう? …そう。まずは日本へ行って、コノハナサクヤさんに会ったのね…。 椿油で尻尾の艶を調えたの…?えぇ、とてもなめらかで美しいわ…。 中国では、ジョウガさんに毛並みに良い薬膳を教わったのね…。 インドのソーマさんには、毛質を損なわない方法で脱色してもらって…。 バビロニアの薔薇水や、ギリシャの炭酸泉も試したのね…。 それで仕上げに、シヴにブラシをかけてもらっていたところ…? この尻尾なら、きっとダヌさんもいい演奏ができるはず、って…。 …え?すると、あなた、怒って出て行ってしまったのではないの…? 私がとても楽しみにしていたから、最高の尻尾を用意したかった…? フリームファクシ…!あなた、なんて優しいのかしら…! でも、私、とても心配したのよ?いくら驚かせようとしたからって…。 …いいえ。あなたはしっかり、スキンファクシに伝言を残してくれていたわね…。 疑ってごめんなさい…。うぅ…私、恥ずかしいわ…。 …許してくれるの?本当かしら…?…ありがとう、フリームファクシ…! …もうっ!まったく、人騒がせなんだから…。 あら、仲良しなのは良いことだわ。とても素敵よ。 ふふふ。ダヌの演奏会、ぜひ北欧の皆で行きましょうね。 フリームファクシの尻尾は、どんな音を奏でるのかしら?楽しみだわ。 ~そして演奏会当日~ わぁ~!お客さんがいっぱいで、ナビィの部屋が満席です~! 皆さん、ダヌ様のフィドルを楽しみに集まったんですよね!すごいです~! さすがに緊張するわ…!でも、とっても素敵な舞台よね! フィドルも張り切っているわ。この弓には、みんなの応援がたっぷり詰まっているもの! 弓に何かあったんですか? ふふっ、ナビィにもあとでゆっくり教えてあげるわね! まずは、私のフィドルを聴いてちょうだい! ~♪ あ、この音…。 うふふ。 きれいだね。…クスクス。 いいもの聴かせてもらっちゃったなー! うむ。まさに天上の音じゃな!ブラーヴォ、ブラーヴォ! …聴いているかしら、フリームファクシ?ダヌさんのフィドル、本当に綺麗な音ね…。 私、今とても幸せだわ…。あなたと一緒に、こんなに素敵な音楽を味わえるなんて…。 あなたが頑張ってくれたからよ…。…ありがとう、フリームファクシ。 でも、ひとつだけ、お願いしてもいいかしら…? 世界中を駆け回るなら、今度は絶対、私も誘ってね…? …大好きよ、フリームファクシ。これからもたくさん、遠乗りへ出かけましょうね…。 ~こうしてダヌ様の演奏会は、大成功を収めたのでした~ ナビィの部屋 積極的なお客様 †~ナビィの部屋にて…~ うーん!伸び伸びできて気持ちいいねー! …付き合わせてしまって…すまない。 ふふ、何を言っているの?ハオカー。 ボクもナビィの部屋に来てみたいと思っていたんだ。丁度よかったよ! みんなで一緒は楽しいからねー! ここならハオカーも落ち着いてアクセサリー作れるね! ナビィも、みなさんが来てくださってとっても嬉しいです♪ やったー!アウォナウィオロナに教えてもらってよかったー! プテサンウィ、あまり暴れるとハオカーのビーズが転がっていっちゃうよ。 そ、それは大変です~! おっと!そしたらみんなで探せば大丈夫! …そうだな、部屋の中なら…見つけやすいだろう。 コンコン んっ? ドアの方から音がしたね。お客さんかな? 一体どなたでしょう? コンコン 入ってこないね?どうしたんだろー!アタシ開けちゃうよー! モ。 ! ! ! 牛だ! うしさんですか!? 迷子になっちゃったのかな? …この牛…。 えっ!ハオカー!何してるのー? ああ、アクセサリーが完成したんだね。 …似合う、と思うが…どうだ。 あ!うしさんのお耳にぴったりです~! なるほどー!ハオカーって優しいねー! ふふ、この牛も喜んでいるようだよ! モ…モォ~! うむ…?そう寄らなくても…。 気に入られたようだね、ハオカー。 この牛、ハオカーのこと好きになっちゃったのかな!? う、うしさんとっても積極的です…! それにしても、このうしさんは一体どこからやってきたんでしょう? ~数時間後…~ カチカチ! ひゃっ! わー!ナビィ、大丈夫?鳥だよ! へぇ、この鳥は…カササギかな? 話には聞いたことがあるけど、綺麗だね。なんだか光っているよ。 ひぇ~!突然だったので、びっくりしてしまいました! あれ?このカササギさん…どこかでお会いしたような気が…! ああ、ここにいるのですか…? モォ? 見つかったようで、安心しました。よかった…! モォ~! 彦星様に織姫様~!こんにちは! こんにちは、ナビィさん。突然お邪魔してしまってすみません。 こんにちは。カササギさんがこちらに案内してくれたんです。 やっぱり、このカササギさんは、彦星様と織姫様のお友達だったんですね~! 人が増えたねー!賑やか!いいねいいねー!楽しくなってきた! 初めまして。ワタシたち、牛を探してきたのです。 …もしかして、この牛の飼い主だろうか…? ああ!はい、その通りです。 あなた様方が保護してくださっていたのですね。ありがとうございます! ううん、仲良く遊んでいたところだから気にしないで! そうだったのですね。見つけてくれたカササギさんにも、またお礼を言わないと…! カチ! …あら?この子、可愛らしい飾りがついていますね!私、初めて見ましたわ。 おや、本当だ。もしかして、あなた様方がつけてくださったのですか? それはハオカー様が作ったものなんです~! …う、うむ…その、勝手に、すまない…似合うと思ってな…。 ハオカー、照れなくてもいいんだよー! 牛も喜んでくれたみたいだし、そのままにしていたんだけど、まずかったかなぁ。 そんな、とんでもない!とても嬉しいですよ。 ふふ。この子もとっても気に入っているようですね。 しかし、どうお礼いたしましょう…。 いただくばかりではなく、ワタシたちにも何か用意させてください。 モォ。モォ~! ?彦星様、この子が何か言いたそうです。 おや?何々…? モ、モモォ…。 モォ~! なるほど。…アクセサリーのお礼に、是非自分のミルクをみなさんに、と。 モォ! まぁ、とても素敵です! 本当に!?いいねー!貰っちゃうよー! ふふ、うしさんの心…とっても嬉しいな。 …お主らがよければ…ありがたく受け取ろう。 モモォ~! ふふ…特に、あなた様にいただいてほしい、と言っていますよ。 …むっ!俺か…!? よかったねー!ハオカー! 牛も満足そうだね。飼い主とも会えてよかったよ! では、ナビィはさっそくコップを用意しますね~! はい、ありがとうございます!よろしくお願いします。 うしさんのミルクはとってもおいしかったです! ナビィの部屋 おいしい葡萄酒のために! †ナビィの部屋 まじっくしょ! †ナビィの部屋 図書館司書の品定め †ナビィの部屋 特別編 尊き美を求めて! †ナビィの部屋 番外編 お花に囲まれて †ナビィの部屋 海を渡って †ナビィの部屋 山と海の対決 †~ある日~ ナビィの部屋もいろいろな神様が訪れるようになりましたし… お部屋を飾ったり、すぐにおもてなしできるようなものを置いておきたいですね~! 名案だと思うよ。ほら、あの辺りに貝殻を並べて飾ったらきっと綺麗だ。 なるほど~!確かにそうですね!早速貝殻集めに… おもてなしの何かがあったほうがいいんじゃない?装飾はその後! 山にくれば色んな木の実があるから、お菓子作るのにちょうどいいんじゃない? むむ…それも一理ありますね…。 じゃあ俺達がそれぞれ集めてくるとしよう。それならナビィも悩むことがないんじゃないか? それもそうね。どうせなら勝負しない?どっちがたくさん集めてこれるか、みたいなやつ! 勝負ですか?わぁ~楽しそうですね! 勝負か…いいね、面白そうだ。勝負と言うからには負けないよ。 あたしも、ふっかけたのはこっちだからね!負けるわけにはいかないし! ドキドキしますね~!ナビィはここで集計してます~♪ うん、ありがと!じゃあ早速行ってくる!お先にー! 相変わらずスカジは元気だね。それじゃあ俺も行ってくるとするよ。後はよろしくね。 はい~! どちらが勝つのか?!注目の結果は… ~結果発表~ お疲れ様でした~♪どちらのアイテムもたくさん集まっていて、ナビィ感激です~! ナビィ、結果はどうなの?!勝ったのはどっち!? そう急がなくても。確かに気にはなるけどね。 はい!では早速発表しちゃいますね~! ドキドキ… ……。 山【79898】、海【93935】! 海組の勝利です~! えーっ!?ウソ!マジで負けちゃったの!? 一安心したよ。今回は俺の勝ちだね。 むぐぐ…悔しいーっ!絶対負けないと思ったのに! はは、恨みっこなしだよ。 …おっと。スカジ、君の集めた木の実、君の小鳥がつまんで食べているみたいだ。 勝負が終わったとたんにこれなんだから!まぁ、これだけたくさんあるしいいけど! もーっ次は絶対に負けないから! それにしても、これだけたくさんあるといろんなことができそうですね♪ 俺の貝殻は色々と加工して飾ったりできそうだ。 小さい貝殻だからアクセサリーにもちょうどいいかもしれないな。 わぁ、素敵ですね~!貝殻のアクセサリー、とっても憧れです~♪ あたしの持って来た木の実はそのままじゃ酸っぱいけどジャムやシロップ漬けにすると美味しいよ。 ジュースにもちょうどいいんじゃない?これだけあれば十分贅沢に飲めると思う! いいですね~♪色んな方を呼んで打ち上げパーティーを開きましょう~! 賛成!こういうのってわくわくしちゃうよ。準備するなら手伝うね! いいね、俺も手伝うよ。パーティーと言うからには料理なんかもたくさん出したい所だからな。 お二人とも頼もしいです~♪ナビィも張り切っちゃいますよ~! 北欧の神様を呼んで楽しくパーティーしました! ※今回のナビィの部屋は |