アーシラトと沈みゆく砂漠エリアデータ のバックアップ(No.5)

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※歩くたびに消費行動力、経験値、ジェムが変動してるようなので、その辺のデータは参考程度に。

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  • 【第一幕】
    神々の連携した動きに圧倒された魔神は討伐され、そのまま海の中へと静かに沈み、姿を消してしまった。
    ナビィ「やりました!すごい連携ですね…!」
    ギルガメッシュ「ッハ!この程度の魔神であれば、大したことではないな」
    エンキドゥ「おれ、強い!みんな、強い!」
    モート「バアルに手を貸すつもりはなかったが、アナトに何かあってはいけないからな」
    バアル「いや、モート。本当に助かったよ」
    モート「フン…バアルに感謝されるなど、俺も焼きが回ったかな」
    アナト「モートったら!お兄ちゃんに褒めてもらったんだから、もっと素直に喜びなさいよ」
    ヤム「とりあえず一息つけますね。海の様子がおかしいもので、僕とレヴィアタンも多少なりとも影響を受けているみたいです」
    アプス「なるほど…無理はしないでくださいね」
    ダゴン「そうだ、みんなアーシラトを見かけなかった?」
    ティアマト「アーシラト?…いえ、私達はまだ会ってないわ」
    アプス「アヌからはあなた達よりももっと沖にいるらしいとは聞いています」
    ヤム「おかしいですね…この辺りで待っているという話をしていたと思うのですが」
    ダゴン「アーシラトが移動しているということは、アーシラトに何かあったか、何かを見つけたか…」
    ギルガメッシュ「だとすると不可解だな。アヌは特に何も述べていなかったが」
    バアル「特に問題視するほどのことは起きてない、ということだろうか」
    アプス「アヌいわく、この先を進んでいくと居るそうですね」
    モート「妙だな…砂埃などではなく、霧でここまで視界が遮られるなんて」
    ギルガメッシュ「ふん、この訳のわからん海も関係しているんだろうな」
    エンキドゥ「ギル、あたまいい。でも、わからないもの…ある?」
    ギルガメッシュ「当然だ」
    ヤム「おや?レヴィアタン、そっちに行くのですか?」
    バアル「ん?どうした?ヤム、レヴィアタン」
    ヤム「レヴィアタンがこっちに向かいたいみたいです。ついてきてもらえませんか」
    ナビィ「もしかして、アーシラト様のところが分かったんでしょうか?」
    ダゴン「そうかもしれない。僕らよりずっと、レヴィアタンのほうが環境に敏感だからね」
    エンキドゥ「レヴィアタン、何かわかった。おれも、なにかかんじる」
    ティアマト「それならレヴィアタンとエンキドゥを先頭に進みましょう。みんなで離れすぎないようにね」
    ティアマト様の指示通り、レヴィアタンとエンキドゥ様を先頭に、皆離れすぎず適度に辺りを見渡せる距離で進んでいく。
    移動中……
  • 【第二幕】
    浅瀬状になっていた海の深さだが、先に進んでいくにつれて脛まで濡れる程度には深くなってきた。
    この海の先がどうなっているのかは、視界がはっきりせずうまく見ることはできないものの、エンキドゥ様とレヴィアタンの足取りが止まることはなく、迷いなく進んでいく。
    やがて、何かを抱えた女神が辺りを警戒しながらとぼとぼと水上を歩いている姿を発見する。
    ナビィ「アーシラト様!」
    アーシラト「その声は…ナビィ? あぁ、ナビィなのね…!」
    ナビィ「はい~!ナビィですよ!皆で一緒に助けに来ました!」
    アーシラト「くすん……もう、もう、皆…心配したのよ? ずっと戻ってこないから…」
    ダゴン「入れ違いになってしまっていたのかもしれないね。悪かったよ」
    ギルガメッシュ「待て。アーシラト、その抱えているものは…」
    アーシラト「この子のことかしら…?先ほど、倒れていたところを助けたの」
    アーシラト様が優しく腕の中に抱えていた人物を見て、一同は騒然とする。間違いなく、クレプシード家の一人であるスヴェイであった。ぼろぼろだが、今は眠っているのかおとなしくしている。
    アプス「その子が何者なのかはご存じなんでしょうか」
    アーシラト「いえ。でもぼろぼろで倒れている子供を放っておくわけにはいかないわ」
    ギルガメッシュ「ふん…なるほどな、確かにこれは…」
    エンキドゥ「ギル、ひとりごとか?」
    ギルガメッシュ「まぁ、そうだな。独り言だ」
    ティアマト「それは…確かにその通りね。でもなぜその子が一人でぼろぼろになっているのかしら」
    ギルガメッシュ「確か、こいつには家族がいるんだろう?」
    ヤム「えっと…クレプシード家でしたっけ」
    バアル「そうだな。あの、各地で事件を起こした者たちの一人だ」
    アナト「え…!この子が?」
    アナト「ってことは、バビロニアの異変はこの子が関係あるの?…だとしたら」
    モート「アナト、待ってくれ。仮に異変の原因であるならなぜこんなにぼろぼろなんだ?」
    ダゴン「ここは一旦魔塔に戻って、アヌ達にどうするか色々聞いてみよう。この子の目が覚めたら聞き出せるかもしれないし」
    エンキドゥ「けが、よくない。すぐなおす、大事!」
    モート「しかし、クレプシード家は何人もいるよな?こいつを探しにくるんじゃないのか」
    アナト「そしたら、来た連中にまとめて聞いてやればいいのよ」
    一行は魔塔に引き返し、アヌ様らから指示を仰ぐこととなった。道中、魔神に遭遇しないよう一層注意を払う。
    移動中……
    バビロニアの魔塔には一足先にエンキ様、イシュタル様が戻っていた。エンキ様が各地の細かい情報を魔塔の神々に伝える。
    ~回想~
    エンキ様、イシュタル様がバビロニアの魔塔から離れたあとすぐに向かったのはバビロニアの大図書館であった。
    エンキ「ナブー、ニサバ、いる?」
    ???「あらぁ…!エンキ様にイシュタル様~♪こんにちはぁ」
    エンキ「あ、タシュミット。ここに来てたんだ」
    ???「館内では静かにして…って、エンキとイシュタルじゃない」
    イシュタル「ニサバ、邪魔してるよ。大図書館にバビロニアの神はほかに集まってるかい?」
    ニサバ「私とタシュミット、それとナブー…あとはマルドゥクとキングー、その二人の付き添いにタンムーズが来てたわ」
    エンキ「なるほどね…じゃあそのメンバー全員集めてもらえる?少し大変なことが起きちゃってるからさ」
    タシュミット「大変なこと…?ふふっ、よくわからないけど、わかったわ♪」
    ニサバ様、タシュミット様の協力により、大図書館の中にいる神々が集められる。来館者をきちっと把握しているニサバ様の言う通り、大図書館には6柱の神がそろっていたようだ。
    ナブー「エンキ様、集まったけど、大変なことって結局何?」
    マルドゥク「えーっ!この集まり何?!体動かして遊ぶことじゃなきゃやりたくねー!」
    ムシュフシュ「フシュー…」
    キングー「もしかして、ティアマトさんの身になにかあった、なんてことは…」
    エンキ「んーと、遊びで集まってもらったわけじゃないし、ティアマトの身には何も起きてないから安心してー」
    マルドゥク「えーっ!?やっぱり遊びじゃないのかよ!」
    タンムーズ「まぁまぁ、ここは抑えて。エンキ様、今バビロニア地域で何か起きてるの?」
    エンキ「まぁ、そんなとこかな。海がどんどん陸地を浸食してきていて、砂漠が海になっちゃっててねー」
    ニサバ「海が…?」
    イシュタル「大図書館と海岸は幸いある程度距離があるから、それほど変化は感じなかったのかもしれないね」
    ナブー「確かに、この周辺にはおかしな様子はなかったな。避難先としては使えるかもしれない」
    キングー「でも、浸水してきたら蔵書が水浸しになってしまいますよ!」
    タシュミット「水遊びは好きだけど、図書館が台無しになっちゃうのはちょっと寂しいわね~」
    ニサバ「もう…そういいながら楽しそうな顔するのやめなさい」
    イシュタル「キングーの言う通り、ここにある本が濡れないように対策をとることができればひとまずは安心できると思うよ」
    エンキ「そうだね」
    エンキ「あと、海が拡がるのに乗じて魔神も多く表れてるみたいだから気を付けてー」
    マルドゥク「魔神?!魔神が出るのか!やったー!」
    ムシュフシュ「フシュ!」
    キングー「な、なんで喜ぶんだよ」
    マルドゥク「だって戦えるってことだろ?読書するより体動かしてるほうが好きだしー!キングーも戦えよっ!」
    キングー「やっ、やだよ!」
    ニサバ「それなら、役割分担をしましょう。図書館を魔神から守る班と、図書館に水が入らないように…または水が入ってもいいように備える班で」
    タンムーズ「じゃあオレはマルドゥクの面倒を見ていたほうがいいかな。マルドゥクとムシュフシュだけにすると、何が起こるかわからないしさ」
    ナブー「それが適任だね」
    ニサバ「そうね。残ったメンバーで図書館を浸水に備えるよう作業しましょう」
    タシュミット「やったわぁ♪ナブーとニサバと一緒だわ~!」
    ニサバ「ちょ、ちょっとタシュミット!変な所触るのはやめなさい」
    イシュタル「大図書館については心配なさそうだね。安心したよ」
    エンキ「そうだねー…はは、皆優秀だからね。オレ達、別の場所にもまだ行かなきゃいけないから後は任せるよ」
    イシュタル「何かあったら魔塔に行ってアヌ様から指示を仰ぐといいよ。マルドゥクなんかはすぐに魔塔まで走って行けるだろ?」
    マルドゥク「当たり前だろー!」
    エンキ様、イシュタル様は大図書館に残る神々を後にし、そのままフワワ様の守るエンリル様の聖域へ向かった。
    エンリル様の聖域も海から離れていることが幸いして大きな異変は今のところ見られない。
    エンキ「フワワー、そっちの様子は変わりない?」
    フワワ「エンキ?うん、まぁ変わりないよ。何かあった?」
    エンキ「まぁ、結構なことがね」
    イシュタル「バビロニアの砂漠が海に飲まれ始めててね。今頃、魔塔の近くまで侵食してしまっているんじゃないか」
    フワワ「……なにそれ」
    ???「あらあら、エンキとイシュタルね。こんにちは」
    ???「フワワとお話ししていたんですね」
    フワワ「あ、ニンフルサグとニンリル様。いい所に」
    ニンリル「フワワ、何かあったのですか?聖域はいつも通り静かで落ち着いているように思ったのですが…」
    フワワ「うん。聖域は特に変わりないんだ」
    エンキ「海沿いでちょっとね。砂漠が海になる異常事態が起きてるから、エンリルにも教えとこうと思ってさ」
    ニンフルサグ「まぁ…大変ね。私達も何か力になれないかしら」
    ニンリル「わたしの嵐の力も活用できませんか?もしも海がこのまま拡がったら、生態系も変わってしまいますよね」
    フワワ「浸食が収まってないなら、じきに聖域にも海が近づいてくるよね」
    イシュタル「魔神も現れているから注意したほうがいいよ。聖域にもいつ現れ始めるかわからないからね」
    ニンフルサグ「ということは、完全にここを留守にするわけにはいかないのね」
    ???「あれ?エンキだ!おーい!」
    ???「馬鹿、呼ぶこともないだろう」
    ???「えっ?なんで?母さんもいる!何してるんだ?」
    ニンリル「あら…?ニヌルタとアダドですね!」
    エンキ「呼ぶこともないってどういうことー?」
    アダド「ふん、そのままの意味だ」
    ニヌルタ「難しい話してるのか?」
    フワワ「まぁ、難しくはないよ」
    フワワ「ニヌルタ、ちょっと変な事件が起きてて狩場がなくなるかもしれないよ」
    ニヌルタ「えっ!?どういうことだよ!なんで!?」
    アダド「さっきの会話聞いてなかったのか?」
    ニヌルタ「あ…!海がどうのってやつ?」
    アダド「そうだな。生態系が変わるとニンリルが言っていただろう。獲物が住処を追われて最悪絶滅するかもしれないということだ」
    ニヌルタ「え、そんなの良くないだろ!なんでそんなことになってるんだ?!」
    エンキ「原因がわかってたらいいんだけどねー」
    アダド「原因がわかっていないとなると骨が折れそうな案件だな」
    ???「……貴様ら、私の聖域で何を話している」
    フワワ「あっ、エンリル様。いつの間に?」
    エンキ「エンリルー!ちょうどよかったー会いに行こうと思って…いてっ!静電気飛ばさないでよー」
    ニンリル「エンリル様、エンキとイシュタルからお話を伺いました。海沿いで異変が起きていて、それの注意喚起と協力を求められたところです」
    エンリル「ふん」
    エンリル「その異変については私もすでに把握している。貴様らは潮風がここまで届いていることに気付かんのか」
    フワワ「潮風……?全然気づかなかったな」
    ニンフルサグ「言われてみれば、なんとなく……?」
    ニヌルタ「うーん、オレはよくわかんないや。アダドはわかる?」
    アダド「いや、それがわかるわからないが重要ではないだろうが」

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プロローグ~第1 

エリア名画像行動経験ジェムその他
プロローグバビロニアの魔塔01.jpg-?+3~6+9~30--
【第一幕】バビロニアの魔塔01.jpg
バビロニアの魔塔地上付近.jpg
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プロローグ~第一幕 台詞

  • プロローグ
    バビロニア地域で起きた事件は、とても静かにバビロニア地域を侵食するものだった。
    この場にはイシュタル様、ティアマト様、そしてナビィがそろっている中に、エンキ様とアプス様が合流する。
    アプス「皆さん、ちょうどよかった。異変については気が付いているようですね」
    ティアマト「ええ。海が拡がっている…ってことよね」
    イシュタル「本当に少しずつ、でも止まることなく拡がっているようだね」
    エンキ「そうみたい。このままだとバビロニア地域の地形が大幅に変わっちゃうなー」
    エンキ「…いや、地形が変わるだけならいいか。生態系とか、人々の生活も大幅に変わってしまう可能性があるから、さっさと解決したいね」
    アプス「でも、海が拡がってしまうなんて…海で何かがあったにしても、規模が大きそうです」
    ナビィ「こ、こわいですね~…!」
    イシュタル「アヌ様は何か見つけたって?」
    エンキ「海が拡がってるのはもちろん、海でダゴン、アーシラト、ヤムとレヴィアタンが動き始めてるってことには気づいているみたいだね」
    アプス「はい。ヤムは魔塔に応援を呼びに来るとのことだったので、先ほどバアルがヤムと合流するために向かっていきました」
    ティアマト「それなら少しは安心したわ」
    ティアマト「まだバビロニア地域にもこの異変に気づいていない神も多いと思うの」
    イシュタル「そうだねぇ…魔塔から離れている神も多いだろうし、全員にとはいえないだろうけど」
    ???「皆、大体現在の状況が分かってきたころかな」
    ナビィ「あっ!アヌ様~!」
    アプス「はい、バビロニアの神に出会ったら、異常事態であることを共有しようという話をしていました」
    アヌ「うん、そうだろうね。…バビロニアの神は魔塔や冥界に何人も残ってはいるけど、まだほかの地域から戻っていない神もいるみたいだね」
    ティアマト「そういえば、ハンナハンナはギリシャへハチミツを届けに行ってくると言っていたような」
    アプス「そういえばそうでした…ムンムなら魔塔にいるかとは思います」
    エンキ「エンリルのとこにも、ニンリルとかフワワとかいそうじゃない?」
    アヌ「うん、いるね」
    エンキ「知ってるなら先に言ってくださいよ…」
    アヌ「エア、お前は魔塔にいないバビロニアの神々を招集してくれる?生憎、僕は指示を出す立場として魔塔を離れるわけにはいかないからね」
    エンキ「それは構いませんけど、オレ一人にやらせるんですか、それ」
    イシュタル「なんなら、私がついて行ってもいいよ。私は空も飛べるから、あちこち移動するには都合いいんじゃないか?」
    アヌ「うん、そうだね。イシュタル、ここはエアのことをお願いするよ」
    ティアマト「私達はどうしたらいいかしら」
    アヌ「残ったメンバーは魔塔にいる神を集めて、魔塔の警護に当たるものとバアルとヤム、ダゴンの応援に向かう。…それと」
    アヌ「少し興味深いものを見つけたんだ。アーシラトの傍でね」
    ティアマト「アーシラトの傍で…?彼女に何かあったの?」
    アヌ「彼女自身に何か起こったというわけではないよ」
    アプス「気になりますね。アヌが急いでいないのは安心しましたが」
    ナビィ「それもそうですね…!」
    ティアマト「何かあったなら、もっと急いで手を打つものね」
    ひとまず、アヌ様の組み分け通りに行動するためエンキ様、イシュタル様はこの場を離れることとなった。イシュタル様は自慢の翼でエンキ様を運び出し、すぐに見えなくなってしまった。
    アヌ「では僕達も移動しようか。この階層の傍にはギルガメッシュの研究室がある。彼に協力を仰ごう」
    ティアマト「わかったわ」
  • 【第一幕】
    移動中……
    階層が多いバビロニアの魔塔全てを把握しきるのは難しい。どれほど上って、どれほど下りたらその場所にたどり着けるのか、覚えながら上り下りするようでは体力も持たないだろう。
    こればかりはバビロニアの神々の案内がいまだに必要な事柄だ。地上より天空に近い高さで普段過ごしている神に出会わないのはそういった魔塔の事情も要因するのだろう。
    アプス「到着しましたね。ギルガメッシュ、いますか?」
    ティアマト「中から音は聞こえてくるわね」
    アヌ「いるよ。少しどいて」
    扉には簡単な錠がかけられていたが、アヌ様はとんと扉を手のひらで押す。するといとも簡単に扉が開いた。
    ギルガメッシュ「! 誰だ、今は研究中だぞ」
    アヌ「非常事態だから、ごめんね。少し話を聞いてくれないかな」
    エンキドゥ「! みんな、いる?」
    研究室にはギルガメッシュ様だけではなくエンキドゥ様の姿も見えた。部屋の中央には怪しげな煙を立てる鍋が置かれている。なんの実験をしているのかはわからないが、実験中というのは嘘ではないらしい。
    ティアマト「ギルガメッシュ!またこんなに部屋を散らかして…!この本も延滞しすぎてるって注意されていたものじゃない。まだ返していないの?」
    ギルガメッシュ「ッハ!当然だ」
    エンキドゥ「じっけん、おれ、てつだった!ギル、喜んだ。おれ、嬉しい!」
    アプス「そうでしたか。それはよかったですね。…でも、少し実験は中断いただくかもしれません」
    ギルガメッシュ「そうは言われても、今は手の離せないものだからな。お前たちで何とかできないのか」
    アヌ「それができるなら、苦労はしないよ」
    アヌ「ギルガメッシュ、外の様子は知っているね?窓を覗いていたのは知ってるよ」
    ギルガメッシュ「…相変わらずだな。窓を覗いたことは認めよう」
    アプス「それなら、海が拡がっていることも気づいていますね。話が早くて助かります」
    エンキドゥ「ギル、海拡がる、ひともしぜんも、あぶない言う」
    ギルガメッシュ「ふん…まぁ、エンキドゥの言う通り海が拡がれば様々な部分で都合の悪いことが起きるだろう。しかし規模が掴めていないものでな」
    ティアマト「私達もよくわかっていないけれど…まぁ、アヌが非常事態だと言っている時点で察してもらいたいものだわ」
    ギルガメッシュ「ッハ!そんなことだろうとは思ったぞ」
    アプス「その実験って何をしていたんですか?状態を保存できるなら、私達についてきていただけませんか」
    ギルガメッシュ「何だって構わんだろう。…わかった、この状態を保存しておく、お前たちは触るなよ」
    ギルガメッシュ様が実験の状態を保存する術式を施していると、廊下の先から足音が近づいてくる。音のする方を見ると、足音の主はムンム様だった。
    ムンム「あ…!皆さん、ここにいらっしゃったんですね…!」
    ティアマト「ムンム!ちょうどよかったわ。外の様子は知ってる?」
    ムンム「は、はい…!海が…」
    エンキドゥ「ギル!おれ、うみ行く!戦い、あるか?」
    アヌ「魔神は現れているみたいだね。普段よりも多く」
    アプス「だから魔塔の警備にも人員を割こうとしているのですね」
    エンキドゥ「! それなら、おれ、戦う!おれ、ちから強い。手伝う!」
    ティアマト「そうね、エンキドゥがいてくれたら心強いわ」
    ムンム「魔塔の警備、ですか…」
    アヌ「ギルガメッシュ、あなたが海に行きたくないなら、この魔塔を守る役目を負ってくれないかな。僕も傍につくよ」
    ギルガメッシュ「なに、アヌが一緒なのか」
    ナビィ「アヌ様が傍にいれば心強いですね!」
    ムンム「あ……あの、それなら……」
    アヌ「?」
    ムンム「え、えぇと」
    ムンム「もし…わ、私も、何かアヌ様の力になれれば…や、役に立てないかもしれませんが…」
    アプス「ムンムが?それはいい考えですよ」
    ティアマト「そうね、頼もしいわ!」
    アヌ「助かるよ。ムンムは色々なことを知っているし、機転を利かせてくれるからね」
    ムンム「そ、そうでしょうか…?!頑張ります…」
    エンキドゥ「ギル、ここ、残る?おれ、どうしたらいい?おれ、戦う、魔塔守る?うみ行く?」
    ギルガメッシュ「そうだな、戦力的に海に行ったほうが良さそうだ」
    ギルガメッシュ「おそらくフワワの森にニヌルタとアダド、大図書館にマルドゥクとキングーがいる。そっちには人員を割かなくてもいいだろう」
    アプス「なるほど」
    アヌ「そのことを伝えるためにエアとイシュタルを送り出したからね。ジバルラとイシュムもこの付近にいるだろうから、彼らにも警護してもらえるか聞いてみよう」
    ムンム「はい…! 大図書館のメンバーも心配ですね…」
    アヌ「…そうだ。ギルガメッシュ、少し耳を貸してもらえる?」
    ギルガメッシュ「なんだ、突然」
    アヌ「あなたになら任せられるかと思ったからだよ」
    ギルガメッシュ「……?」
    ギルガメッシュ「…なんだと?!」
    アヌ「そういうことだから、頼んだよ」
    エンキドゥ「ギルとアヌ、ひみつのはなし?」
    ナビィ「何の話でしょうか~…?」
    フワワの森にはフワワ様やニンフルサグ様、大図書館にはナブー様、ニサバ様もいるだろう。各々の管理する場所を守るために離れることは難しいだろうが、協力を仰ぐことはできるはずだ。
    一同にギルガメッシュ様、エンキドゥ様、ムンム様を加えて、バビロニアの魔塔を降りていく。
    移動中……
    バビロニアの魔塔を降りていくと、とある階で誰かの話し声が聞こえてくる。
    エンキドゥ「! アルル!」
    ティアマト「え?アルルがこの先にいるの?」
    ギルガメッシュ「エンキドゥは五感に優れているようだからな」
    アルル「エンキドゥの声がすると思ったら、みんな揃ってどこ行くの?」
    ティアマト「本当にアルルがいたわ!エンキドゥ、すごいわね!」
    エンキドゥ「へへっ!」
    ???「一気に騒がしさが増しましたね。何事かと思えば……」
    ナビィ「あっ、イシュム様!ジバルラ様もいらっしゃいます」
    ジバルラ「……こんにちは」
    アルル「きいて!イシュムったらジバルラの像をあたしに作ってほしいって頼んでくるの」
    イシュム「当然でしょう!しかしながらジバルラ様ご本人に勝るものはありませんが……」
    イシュム「ジバルラ様の像をあちこちにおいておけば、ジバルラ様の素晴らしさを身近で感じ、知ることができるかと」
    ジバルラ「……」
    アルル「ちょっとー、ジバルラが困ってるわよ」
    アプス「三人とも、外の様子をご存知ですか?」
    アルル「外?いいえ!私は部屋にこもって作品作ってたから全然」
    イシュム「貴方がたは私がジバルラ様以外のものを見ているとお思いなのですか」
    ジバルラ「…確か、海が」
    アヌ「そうだね、今バビロニア地域は海に飲まれつつあるんだ」
    イシュム「流石、我が太陽!世界の事象をご存知とは、このイシュム感服致しました…!」
    アルル「って、海に飲まれつつあるって大変じゃない!だからここにアヌがいるのね~」
    アヌ「そうだよ。エアやイシュタル、海沿いにいたダゴン達はもうすでに動いているんだ」
    アヌ様の目線は、会話相手であるアルル様から微妙に外れているように感じた。あちこちを見ることができる反面、アヌ様は対面でのコミュニケーションが苦手であるとアスタル様から伺ったことがある。
    エンキドゥ「アルル、おれ、げんいん探す。魔神、出る。バビロニア、守る」
    アルル「エンキドゥすごいわ、やる気に満ちちゃって!あたしも何かお手伝いするわよ」
    ジバルラ「……」
    イシュム「ジバルラ様、私はいつでもジバルラ様と共に在りますゆえ、ご心配なさらず」
    ジバルラ「うん。……」
    ティアマト「ジバルラとイシュムも手を貸してくれたら、とても助かるわ」
    ナビィ「ジバルラ様、戦うのが得意ですもんね!」
    ジバルラ「……」
    ジバルラ「わかった。僕も力を貸すよ。…イシュムも、それでいい?」
    イシュム「おぉ…ジバルラ様、なんと慈悲深いのでしょう。私からは、異論はありませんとも」
    イシュム「このイシュム、全身全霊をかけ、ジバルラ様をお守りいたします」
    ティアマト「ジバルラが関わると話が本当に早いわね」
    アプス「はは…助かりますよ」
    アヌ「それじゃあ、アルルとジバルラ、イシュムは魔塔周辺を警備してほしいな。それとエアとイシュタル達が戻ってきたら合流して、お互いに情報交換してほしい」
    アルル「任せといてー!」
    ムンム「これで…魔塔周辺は、守りが固まった…かな?と思います…」
    ギルガメッシュ「そうだな。そろそろバアルとヤム辺りに合流するか」
    アプス「そうですね…」
    アヌ「その二人なら、今アナトとモートがバアルについて行って、そのまま合流したみたいだね」
    ギルガメッシュ「何?それなら、他の神のもとへ合流したほうがいいか」
    アヌ「いや、距離的に一番近いのはバアル達だから、一旦合流してそのままダゴンやアーシラトのところへ向かってほしいんだ」
    ムンム「そこそこの人数がいますね…!」
    アヌ「僕が心配なのは、やけに霧が濃い部分があったり、時空が歪んでいるところがあることかな。海の中からも何かの力を感じる」
    ティアマト「どういうこと?」
    アルル「そういえば、今窓の外を見てみたらバビロニア地域だけ隔離されているような感じね」
    ナビィ「ひゃあ…!海がいつのまにか、大きく広がっていますね!」
    アヌ「それも時空の歪みによるものだと思うよ。バビロニア地域で直接何かが起きたというよりかは…何かが間接的に影響を与えてこうなった、って感じがするね」
    アプス「なるほど、だから人数が必要なんですね。アヌには引き続きバビロニア地域全体を監視してもらうとしましょう」
    アプス「何かあれば、アヌがこの魔塔から連絡を行うようにして、それぞれ分かれて行動しましょうか」
    エンキドゥ「おれ、がんばる!魔神、たおす」
    アルル「いいわねその調子よ!頑張ってね」
    ジバルラ「じゃあ…僕はもう行くよ。塔の入り口を守るね」
    イシュム「我が太陽、私もご一緒させていただきます」
    ムンム「はい…み、みなさんお気をつけて…!」
    魔塔に残るアヌ様、ムンム様、アルル様、ジバルラ様、イシュム様とは一旦別れ、ティアマト様、アプス様、ギルガメッシュ様、エンキドゥ様、そしてナビィと共に海へ向かう。
    アヌ様によると魔塔と本来の海岸との間にはバアル様、ヤム様、レヴィアタン、モート様、アナト様がいるとの情報だ。合流を急ぐ。
    移動中……
    バビロニアの魔塔付近の地上に降り立つと、見事に海が迫ってきていた。幸い水深はそこまで深くはなく、舟を使わずとも移動はできそうだ。
    エンキドゥ「……」
    ギルガメッシュ「どうだ、エンキドゥ。方向はあちららしいが」
    エンキドゥ「! ギル、あっち!音、する!」
    アプス「エンキドゥ、頼りになりますね」
    ティアマト「海の匂いだの、波の音などでかき消されそうだものね…」
    ギルガメッシュ「ッハ!さっきも言ったが、エンキドゥは五感に優れているからな。その程度なら大した問題ではない」
    ティアマト「ふふ、何故ギルガメッシュが自慢げなのかしら。ともかく、エンキドゥについていきましょう」
    ナビィ「はい~!」
    移動中……
    エンキドゥ様を先頭に道なき道を進んでいく。もともと陸地であった場所なだけに、海水に背の低い植物が沈んでいる。
    エンキドゥ「いた!あれ、バアル!」
    ティアマト「!本当だわ。みんな何かと戦っているみたいよ」
    アプス「大変ですね、合流を急ぎましょう」
    エンキドゥ様が指さす先には交戦するバアル様、アナト様、モート様、ヤム様とレヴィアタン、加えてダゴン様の姿が見える。
    ダゴン「魔神が活発に動いているとは思ったけど、この海と関係があるのかな」
    ヤム「どうでしょうね…先ほどからレヴィアタンも落ち着きがないですし、僕もなんだか…」
    バアル「ヤム、大丈夫か?レヴィアタンといい、海の影響を受けているんじゃないか」
    ヤム「そうかもしれません。妙に気分が高揚してしまって」
    アナト「お兄ちゃん、魔塔から誰か来てくれたみたい!」
    バアル「ありがたい、魔神が強いわけではないがこうも数が多いとさすがに時間を食うからな」
    ギルガメッシュ「そちらの戦況はどうだ?手を焼いているみたいじゃないか」
    ヤム「あぁ、ギルガメッシュ!それに皆さんも。助かります」
    モート「なんだ、応援が来たのか?」
    ティアマト「来たわよ!私達も力を貸すわ」
    アプス「ティアマトを怒らせたら、それはそれは大変ですからね」
    ダゴン「頼もしいね。この戦闘が終わったら、僕の見てきたものを教えるとするよ」
    ナビィ「わ、わかりました~!」
    (ボス戦)

第一幕 ボス

魔塔の悪魔 バアル
魔塔の悪魔 バアル.jpg
HP222
報酬アーシラトの解放石(常緑)、アーシラトの解放石(蒼波)
遭遇時あれは…!」

バアル様が指さす先には、
バアル様自らの魔神がうごめいていた。

過去の因縁を断ち切るべく、戦いに挑む!
撃破時この場にいる神々に加え、
神としての力を取り戻したバアル様に、
魔神のバアルの力は到底及ぶはずもなく
あっという間に倒してしまった。

バアル様の横顔からは、自信が感じられた。

第二幕

エリア名画像行動経験ジェムその他
【第一幕】バビロニアの魔塔地上付近.jpg-?+?~?+?~?--
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【第二幕】バビロニアの魔塔01.jpg
バビロニアの魔塔モノクロ.jpg
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第2幕台詞

  • (ボス戦)

第2 ボス

 
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HP00
報酬 
遭遇時
撃破時

第3幕

エリア名画像行動経験ジェムその他
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第3 台詞

  • (ボス戦)

第3 ボス

 
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HP00
報酬 
遭遇時
撃破時

第4

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第4 台詞

  • (ボス戦)

第4 ボス

 
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HP00
報酬 
遭遇時
撃破時

第5

エリア名画像行動経験ジェムその他
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第5 台詞

  • (ボス戦)

第5 ボス

 
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HP00
報酬 
遭遇時
撃破時

第6幕

エリア名画像行動経験ジェムその他
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第6 台詞

  • (ボス戦)

第6ボス

 
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HP00
報酬 
遭遇時
撃破時

無限エリア 

エリア名画像行動経験ジェムその他
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