ハピ(時空の図書館) のバックアップ差分(No.1)
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#contents() &ref(hapy.gif,nolink); **1章 ナイル川調査隊 [#l363be8f] >プロローグ -[[ハピ]] --僕はナイルの平穏を取り戻したいだけなのに...どうしてこうなったんだろう...いや、君は別に...構わないけど...。 「それでは、よろしくお願いします」 「あぁ、うん。ナイルのことなら任せてよ」 トトとハピと共に、ナイル川にやって来た。 数日前から巷を賑わせている、ナイル川に現れる幽霊船とやらを調査しに来たのだ。 トトはパピルスを構えて、やる気満々だ。 一方ハピは、溜息をついた。 「ナイルの民が不安がっているから、早く解決したいんだ。だから、トトが来てくれたのは頼もしいけど…君達までさ、何してるの?」 「ちょっと~!その疑いの目、ひどいんじゃないの~!?」 モンチュが大げさに騒ぐ。 「ままっ、邪魔しないからさー!アタシは、もし素敵なオジサマが乗ってたら出会いたいだけだから!」 ハピはもう一度、溜息をついた。 賑やかな一行は、ナイル川の調査を始めた。 //>台詞のパターンがいくつあるか分からないので箇条書きにしています。 >コンパス選択前 -今日は、トトと静かに調査ができると思ったんだけどな... --後ろであれやこれや妄想しているモンチュとハトホルを見て、ハピがため息をつく。 -あぁ。やっぱりナイルはいいね。落ち着くよ。 --ナイル川を見ながら、ハピは微かに笑顔だ。 - -- - -- &strong(){運命の選択発生!} -モンチュの言ってることがわからない?別に、構わないと思うけど... --トトに質問されて、ハピが困惑した様子だ。 -幽霊船と戦うこと…か。そうだね、そういうこともあり得るか… --万が一のことも考えよう、と提案すると、ハピは... >コンパス選択後大大大成功:好感度350UP・エンドウ豆1個入手/大成功:好感度200UP/成功:好感度100UP //>通常は結果ごとに3パターンの様です。 今日は、トトと静かに調査ができると思ったんだけどな...~の後: -べ、別にトトと二人で調査したいとか、そんなこと言ってないじゃないか。モンチュみたいなことを言わないでよ…。 --もしかして、と指摘すると、ハピはむっとした。逸らした横顔が赤い。(大大大成功) -いや、君はいいんだ。騒がしくないし…頼りになると思ってるよ。(大成功) -別に、モンチュやハトホルが嫌いなわけじゃないよ。いいところもあるし...。(成功) あぁ。やっぱりナイルはいいね。落ち着くよ。~の後: -ナイルのことを話すと僕が嬉しそうだって?そ、そうかな…でも、実際嬉しいよ。君も気に入ってくれたら、もっといいな…。 --もうお気に入りだ、と答えると、ハピはさらに嬉しそうにはにかんだ。(大大大成功) -君もそう思う?やっぱりね。君とは気が合うな。(大成功) -...この後ろの騒がしさがなければ、もっと格別なんだけどね...。(成功) ~の後: - --(大大大成功) -(大成功) -(成功) ~の後: - --(大大大成功) -(大成功) -(成功) &strong(){運命の選択発生!} モンチュの言ってることがわからない?別に、構わないと思うけど...~の後: -やっぱり知らなくていいことだよ、トト。…君も、教えなくて良いよ。 --(大大大成功) -あ、ほら、君、教えてあげてよ。物知りじゃないか、君も。(大成功) -メモしておく必要ないんじゃないかな。(成功) 幽霊船と戦うこと…か。そうだね、そういうこともあり得るか…~の後: -戦うのは好きじゃないけど…でも、君のことは守る…い、いや、何でもないよ…民は必ず守るって言ったんだ…。 --礼を言う前に、ハピは視線をそらしてしまった。(大大大成功) -ナイルの民を傷つけるなら、僕だって黙ってないよ。(大成功) -...モンチュがいるから、大丈夫なんじゃないかな?(成功) ~の後: - --(大大大成功) -(大成功) -(成功) >コンパス選択なしの画面 -ハトホル...トトにいい加減なこと言っちゃダメだって。オシリスまで報告してしまうよ。 --ハトホルの、素敵なオジサマがいるかもしれない話を真剣にメモするトトを、ハピがそっと止めている。 -まぁ、ナイルのことなら任せてくれていいよ。...トト、そんなに褒めなくていいから。 --トトが、ハピがナイルについていかに様々に思いを巡らせているか語ると、ハピは恥ずかしそうにそれを止めている。 -賑やか...そうだね、賑やか...いや、騒がしいよ。 --なぜか嬉しそうなトトに、ハピは複雑な表情を浮かべた。 - -- >エピローグ -ハピ --ちょっと、トト、あんまり近づいたら危ないよ。君も、あんまり乗り出さない方が... 突然、周囲に霧が立ち込める。 そして、トトがゆっくり川を指さした。 「もしかして…あれが幽霊船ですか?」 トトの指の先には、霧の中、不気味に浮かび上 がった朽ちた船。 「ほんとに出てきちゃったの~!?どうしましょっ!可憐なアタシ、さらわれちゃう!?」 「モンチュは少し黙っててよ。…ハトホルもモンチュに静かにって言って…ハトホル?」 「うっそ!?何これー!?」 ハピと共に振り向くと、ハトホルの足元に不気味な ブラックホールが空いていた。 慌てて助けようと手を伸ばすが、間に合わない。 ハトホルは黒い穴に吸い込まれて消えてしまった。 -アイテム獲得 --コブラの丸焼きを1個手に入れた! ---- **2章 幽霊船へ! [#de730c78] >プロローグ -ハピ --戦うのか...僕、戦うのは好きじゃないんだけどな...。もちろんハトホルを助けるために、やるよ。 「ハトホルが幽霊船にさらわれただと!?」 トトから報告を受けたホルスは、立ち上がった。 「今まで実害はないと静観していたが、仲間が捕まったとなれば話は別だ。すぐに討伐に向かう!」 こうしてホルス、トト、ハピと共に、再びナイル川へ やって来た。 トトの集めた情報を元に、幽霊船の観測された地点を追いかける。 ある地点にやって来た時、ハピがぴくりと眉を動かした。 すぐに、周囲に濃い霧が立ち込める。 「先程と同じ霧です!」 トトの声に呼応するように、川に朽ちた船が再び現れた。 「乗り込むぞ。…いいか?」 ハピとトトもうなずき、一行は幽霊船へ飛び乗った。 >コンパス選択前 -やっぱりモンチュを連れて来た方が良かったかな。 --魔物と何戦か交えた後、ハピがぼそりとつぶやいた。 -トト!あぶなっ... --飛び出した木の板につまづいて、トトが転びかけている! -っ...!こ、の...! --魔物からの攻撃を避けた瞬間、ハピの身に着けていた宝石が吹っ飛んだ。 - -- - -- &strong(){運命の選択発生!} -...君、寒いの?震えてるじゃないか。 --ハピに言われて、確かに寒さに震えていると気付く。 -魔物が来た。気をつけて。 --正面から迫り来る骸骨戦士を迎撃する。 >コンパス選択後 やっぱりモンチュを連れて来た方が良かったかな。~の後: -?モンチュのこと、頼りにしてるよ。…待って、モンチュには誤解させるような言い方はやめてよ。ものすごく抱き着かれそうで… --そう言って、ハピは自分の肩を抱いて震えた。(大大大成功) -ホルスも十分強いよ。信じてるさ。でもこの船は底が知れない...(大成功) -何か起きてからじゃ遅いからね。(成功) トト!あぶなっ...~の後: -トトを助けてくれてありがとう…って、君が怪我してるじゃないか。ちょっと見せて。 --トトを助けたが、その時壁ついた手のひらに木のささくれによる傷ができていた。ハピに手を掴まれる。(大大大成功) -あぁ、ホルスが助けたのか。良かった...えっ、残念そう?僕が?き、気のせいだよ...(大成功) -あぁ...痛そう。大丈夫かい?待ってて、すり傷に効く薬、持ってるから...(成功) っ...!こ、の...!~の後: - --(大大大成功) -トトはどうして、僕が宝石を失くした回数まで記録しているんだろう…は、恥ずかしいじゃないか…(大成功) -暗い所に...いや、もういいよ...見つからないだろう...(成功) ~の後: - --(大大大成功) -(大成功) -(成功) &strong(){運命の選択発生!} ...君、寒いの?震えてるじゃないか。~の後: -僕は大丈夫だけど…手を繋ぐ!?…手、手か…それで、き、君が暖かくなれるなら…どうぞ… --ハピはそう言って、手を差し出してくれた。顔は明後日の方向に逸らされたままだった。(大大大成功) -え?大丈夫だって?無理しちゃいけないよ。自分の体、大事にしないと。(大成功) -どうしたらいいかな...ここじゃ、羽織れるものもないし...(成功) 魔物が来た。気をつけて。~の後: - --(大大大成功) -っ...!?き、君、大丈夫かい...?まさかあの攻撃を正面から受けるとは...ある意味勇敢だな...(大成功) -くっ...援護するから、一気に片付けよう。(成功) >コンパス選択なしの画面 -ハトホル、どこだろう...無事ではあると思うんだけど...。 --ハピは冷静に周囲を観察しているが、どことなく不安そうだ。 -嫌な気配ばかりだ。気が滅入りそうだよ。 --ハピの言う通り、船内は嫌な空気に満ちている。 -トトは熱心だな...感心するよ。 --しきりにメモを取っているトトを、ハピが驚いて見ている。 - -- - -- >エピローグ -ハピ --気をつけて。この辺り、床が傷んで... 骸骨達と戦いながら船内を進んだが、ハトホルを見つけることができない。 「それにしてもこの船...この気配...死者というより、魔物だな...」 ホルスの言葉にうなずいた、その時。 「わ!」 「トト!?」 「どうした、トト!」 トトの叫び声に振り向くと、朽ちた床を踏み抜いてしまったトトが落ちていく。 咄嗟に手を伸ばして手を掴むが、重力に逆らえない。 逆の手をハピが掴むが、ハピの立っていた床までも抜け...一緒に落ちてしまった。 -アイテム獲得 --キングコブラの丸焼きを1個手に入れた! ---- **3章 共同戦線 [#bb82e387] >プロローグ -ハピ --きっと大丈夫だよ...トトの提案だ。僕も...その、がんばる。 ホルスと別れてしまい、魔物から身を守りながら進む。 「随分進んだと思うんですが...」 トトがつぶやいた、その時。 「無事だったか、お前達!」 安堵の表情を見せるホルスと...なんと、セトが現れた。 「あの、ホルスさん、これはどういう...」 「説明は後だ!疲れているところすまないが、すぐに協力してくれないか?」 ホルスは、ハトホルを見つけたが再び魔神に捕らわれてしまったこと、その魔神を追っていることを話してくれた。 「...ここは相手のテリトリーなんだ。闇雲に探すのは無理が...」 ハピが渋い顔をすると、トトがあっと声を上げる。 「あの、こういう作戦はどうですか?」 トトの作戦は簡単に言うと、ホルスとセトで魔神を囲い込み、甲板へ誘い出し、そこをトトとハピの力で足止めし、とどめを刺すというものだった。 「...よし、それでいこう」 ホルスが了承する。 「今日だけだ、付き合ってやろう」 セトはやれやれと首を振っているが、協力はしてくれるようだ。 こうして、トトとハピと共に甲板を目指すことになった。 >コンパス選択前 -トト、大丈夫かい?疲れた? --息が上がっているトトを、ハピが気づかっている。 -しっ...何かいる、そこの角... --先に進もうとすると、ハピに腕を掴んで止められた。 -これ、やっぱり幽霊船なんかじゃないね、多分。 --ハピが、とある一室で見つけた大きな箱を開けながら言う。 -こうしていると...魔神に封印された時のこと、思い出すな。 --そう言って、ハピは嫌そうに顔をしかめた。 - -- &strong(){運命の選択発生!} -...どうしたの?そんなに僕の顔見て... --ハピの顔をじっと見つめる。 -面倒なことになったね...。 --狭い船内の通路、前後を魔物に挟まれてしまった。 - -- >コンパス選択後 トト、大丈夫かい?疲れた?~の後: - --(大大大成功) -もう少しだと思う...がんばろう?(大成功) -無理しちゃダメだよ。(成功) しっ...何かいる、そこの角...~の後: - --(大大大成功) -僕の気配読みを信頼しているって?あ、ありがとう...ほ、ほらやっぱり、魔物が来たから、戦わないと。(大成功) -...ごめん、通り過ぎて行ったみたいだ。こちらには来ないな。(成功) これ、やっぱり幽霊船なんかじゃないね、多分。~の後: - --(大大大成功) -幽霊船だったら、宝くらいありそうなものじゃないかな。(大成功) -どっちだっていいんだけれどね。とにかく解決したいな...。(成功) こうしていると...魔神に封印された時のこと、思い出すな。~の後: - --(大大大成功) -でも、封印されなければ君に会えなかったのかな...そう思えば、いいこともあったかな、とか...(大成功) -嫌な想い出だよ。僕達にとっては。(成功) ~の後: - --(大大大成功) -(大成功) -(成功) &strong(){運命の選択発生!} ...どうしたの?そんなに僕の顔見て...~の後: -!?な、何?…あ、顔が汚れてる…?だい、大丈夫だ、自分でふけるから…。 --ハピの顔が汚れていたのでぬぐおうとするが、驚かれてしまった。ハピは動揺している。(大大大成功) -今は作戦に集中...顔が汚れてる?あ、あぁ...大丈夫だよ、後で。(大成功) -今は作戦に集中した方がいい。(成功) 面倒なことになったね...。~の後: -後ろは僕に任せて。君は前を…大丈夫、君になら背中を任せられるから。 --そう言うハピの背中は、どことなく大きく見えた。(大大大成功) -トト、無理しないで。頭突きはちょっと...ハトホルならまだしも...(大成功) -とにかくどちらかだけでも倒して...切り抜けて...(成功) ~の後: - --(大大大成功) -(大成功) -(成功) >コンパス選択なしの画面 -こんな三人きりに、あんなに多勢で...ひどいな。 --ハピはそうつぶやきながら、水の魔法であっという間に魔物を押し流した。 -トト...こんな状況でも冷静なんだね。 --パピルスにメモした道を案内しているトトに、ハピが驚いたようにつぶやく。 足元、気を付けた方がいいよ。さっきみたいに落ちたら嫌だからね。 --そこが腐りかけだよ、とハピが指示してくれた床を避けて歩く。 - -- - -- >エピローグ -ハピ --魔法を...いや、ハトホルに当たる...仕方がない! トトとハピと共に甲板で待ち構えていると、魔神...ではなく、ハトホルが扉を開けて飛び出してきた。 「ハトホルさん!」 トトの声に気付いたハトホルは、泣きそうな顔だ。 「やっと会えたー!」 しかし、走り寄ってくるハトホルのすぐ背後に揺らと揺らめく影。 「させないっ...!」 現れた魔神に、ハピが突進する。魔法で攻撃するには、ハトホルが近すぎた。 しかしアクウは手の一振りでハピの体は宙に飛ばされてしまう。 アクウがさらに、ハピに飛びかかった!...が、その攻撃は届くことはなかった。 ホルスの蹴りが、背後からアクウの撃墜する。 「仲間にこれ以上手出しはさせない!」 そして怯んだアクウの下には、不敵に笑うセトの姿があった。 「散れ」 セトの杖から、竜巻が巻き起こる。竜巻は魔神の体を弾き飛ばした。 アクウは川へ真っ逆さまに落ちて行き...そのまま上がってこなかった。 -アイテム獲得 --想い出のハチミツパンを1個手に入れた! ---- **エンディング [#g924c30f] -ハピ --やっぱり静かなのがいいな、ナイルの流れは...。君とこうして、散歩することもできて...あ、いや、何でもない...。 幽霊船騒ぎは収まり、エジプトに再び平和な日々が訪れていた。 ハピは平穏なナイルのほとりを、満足そうに歩く。 事件の時は大層な活躍だったではないかと告げるが、ハピは恥ずかしそうに眼をそらしてしまう。 「僕なりに出来ることをやっただけだ」 「それにしても...」 ハピは川面を少し残念そうに見つめる。 「海賊船だ幽霊船だってハトホル達が騒ぐから...珍しい宝石でも出てくるかと思ったけど、そんなことはなかったね」 宝石が欲しかったのか、と聞くと、ハピは少し動揺して言いよどんだが、やがて諦めたように口を開いた。 「君に似合うものがあったら...と思っただけさ」 -アイテム獲得 --トト&ハピ限定写真を1個手に入れた! 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